スーパーGT500クラスにウイダー モデューロ 童夢レーシングとして参戦している童夢は3日、7月19日〜20日に開催されるスーパーGT第4戦スポーツランドSUGOから、ジャン-カール・ベルネイに代わってフレデリック・マコウィッキを起用すると発表した。

 FIA-GT1等のスポーツカーレースで活躍していたマコウィッキは2013年に童夢からスーパーGT500クラスにデビュー。山本尚貴と組んでウイダー モデューロ HSV-010を駆り、第5戦鈴鹿では波乱のレースを制し山本とともに初優勝。スーパーGT参戦初年度からタイトルを争い関係者の評価も非常に高く、ミシュランタイヤも熟知。積極的に日本語を覚えたりと、ファンからの人気も高かった。

 しかし、今季も童夢はマコウィッキの継続起用を検討していたものの、家族の要望等もあり継続参戦には至らず。WEC世界耐久選手権にポルシェAG・チーム・マンタイから参戦していた。

 そんなマコウィッキだが、6月27日〜28日に鈴鹿サーキットで開催されたスーパーGT公式テストで電撃的にウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTをテストドライブ。早くも高いポテンシャルをみせたが、第4戦SUGOから、ベルネイに代わって再びスーパーGTの舞台に返り咲くことになった。

 童夢は今回のドライバー交代について、「シリーズ後半戦に向けチームの総合力をさらに高めることを目指し、クルマの進化と性能促進を可能な限り早めるために広範囲な経験を持つドライバーを起用することを決定した」とその理由をホームページ(http://www.dome.co.jp)内で説明している。

 なお、マコウィッキと交代することになったベルネイについては、「童夢レーシングの公式ドライバーとして残り、チームの目標に達するために、これらのふたりのチームメイトと密接に働きます」とされており、チームに残留することになるという。

 また童夢によれば、マコウィッキの参戦は第4戦SUGOから第7戦ブリーラムまでとなっており、WEC第7戦バーレーンと日程が重なっている11月15日〜16日開催の第8戦もてぎの参戦ドライバーについては未定とのことだ。

 ふたたび山本と組むことになったマコウィッキだが、ル・マン24時間では「ナオキは日本でも最高のドライバーのひとり」と語っており、お互いを大いにリスペクトする間柄。昨年1年間をともに戦ってきた強力なコンビネーションが戻ってくることになりそうだ。

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