モビリティランドは29日、2013年のF1日本グランプリを鈴鹿サーキットで開催することを正式に発表した。
昨年3月、鈴鹿サーキットはそれまでの3年契約を1年延長するかたちで2012年の開催契約を締結している。
今回の契約も2013年の1年だけとなっているが、日本のF1ファンにとっては鈴鹿でのF1日本GPが来年も見られることになるとともに、今年で開場50周年を迎えた鈴鹿サーキットにとっても、新たなスタートに華を添えるかたちになった。
モビリティランドの大島裕志取締役社長は契約発表に際し、次のように語っている。
「このたび、2013年のF1日本グランプリ開催を決定いたしました。開場50周年の記念となる今年の大会を、ファンや地域の皆様とともに成功させ、2013年は新たな50年のスタートとなるよう、主催者として努力して参ります」
なお、今年のF1日本グランプリは、FIAの発表どおり、10月5日(金)〜7日(日)の日程で開催される。