レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.07.30 12:22
更新日: 2018.07.30 16:55

WRC:トヨタ、ホームのフィンランド連勝。マキネン「オットは信じられないような走りを続けた」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | WRC:トヨタ、ホームのフィンランド連勝。マキネン「オットは信じられないような走りを続けた」

 総合2番手と5.4秒差の総合3番手で最終日に臨んだラトバラはSS21~22でステージ優勝を飾り、ギャップを2.5秒まで縮めたものの、最終SSでの逆転は叶わず。それでも第1戦モンテカルロ以来となる表彰台フィニッシュを飾った。

 一時は総合8番手までポジションを落としたものの、総合4番手までポジションを挽回してきたラッピは、この日最初のSS20フィニッシュ直前にクラッシュ。マシンフロントを破損して走行を続けることができなくなり、リタイアを余儀なくされた。

 なお、この週末、トヨタ所属の3ドライバーは全23SS中18SSでトップタイムを刻む圧倒的パフォーマンスを披露。高速グラベル(未舗装路)ラリーでマシンが高いポテンシャルを秘めていることを証明した。

 チームの指揮を執るマキネンは「何という週末、何というラリーだろう!」と喜びを語った。

オット・タナクを祝福するトミ・マキネン
オット・タナクを祝福するトミ・マキネン

「我々にとって本当に素晴らしい瞬間だった。特にオット(タナク)は、信じられないような走りを続け、最終のパワーステージでも勝利した」

「また、最終ステージまで2位の座を競い続けたヤリ-マティ(ラトバラ)の戦いも素晴らしかったと思う。彼の2位浮上は叶わなかったが、それでも我々にとってのホームイベントでこのような良い結果を得られたことに、とても満足しているよ」

 次戦のWRC第9戦は8月16~19日に行われるラリー・ドイツ(ラリー・ドイチェランド)。第4戦ツール・ド・コルス以来となるフルターマック(舗装路)イベントで、風光明媚なぶどう畑の中や軍事演習場内、峠道などバラエティに富んだステージで争われる。

豊田章男社長はチームのエースドライバー、ヤリ-マティ・ラトバラの走りも称賛
豊田章男社長はチームのエースドライバー、ヤリ-マティ・ラトバラの走りも称賛


関連のニュース

ラリー/WRC News Ranking

本日のレースクイーン

SUBARU BRZ GT GALS BREEZE
一ノ瀬のこ(いちのせのこ)

ラリー/WRC Photo Ranking

フォトランキング