もう1台の911号車を駆るロングビーチ優勝経験者のパトリック・ピレ(2016年)/ディルク・ウェルナー(2015年)組は、練習時のアクシデントによって予選に参加できず35台の最後尾のスタートとなりましたが、パトリック・ピレの力走によって8位でピットインします。

28号車ポルシェ911 GT3 R
28号車ポルシェ911 GT3 R

 その後ディルク・ウェルナーは自分のスティントでさらに4位まで上げて表彰台へあと一歩と迫ります。しかし、他の車との接触によってドライブスルーペナルティーを課され、追い上げはそこまでとなりました。

 GTDクラスは、パーク・プレイス・モータースポーツから出場した911 GT3 Rのヨルグ・ベルクマイスターがカスタマーチーム最高の4位。

 TRGの911 GT3 Rを駆るウォルフ・ヘンツラー(ドイツ)は5位でした。500+PSのカスタマースポーツレーシングカーは、ポルシェが世界中のGT3シリーズのために911 GT3 RS市販スポーツカーをベースに製造した車で、開幕戦のデイトナ24時間レースではアレグラ・モータースポーツからクラス優勝を飾っています。

73号車ポルシェ911 GT3 R
73号車ポルシェ911 GT3 R

 IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ第4戦は、5月6日にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されます。

レース後のコメント

ポルシェ・モータースポーツ責任者のフランク=シュテッフェン・バリサー博士:
 このようなレースをうまくこなすには時間がかかります。波乱ずくめでコントロールを維持するのは困難でしたから、3位の結果は良かったといえます。

 その他にも良いデータを得ることができました。特に最後尾からスタートした911号車は、すばらしい戦略と迅速なピットストップによって追撃に成功しました。

 しかし、ドライブスルーペナルティーによって表彰台の結果にはつながりませんでした。1周目のスピンにもかかわらず、追い上げて4位を飾ったパーク・プレイス・モータースポーツの皆さん、おめでとうございます。

54号車ポルシェ911 GT3 R
54号車ポルシェ911 GT3 R

GTモータースポーツ総合プロジェクトリーダーのマルコ・ウジュハシ:
 浮き沈みの激しい慌ただしいレースとなりました。金曜日の練習で911号車が破損して最後尾からのスタートとなりましたが、チームは修復を見事に間に合わせました。

 波乱のスタートでしたが、完璧な戦略によって序盤は首位に立つことができました。次のセーフティカーで、他のチームと同様に戦略を変更し、それもうまくいきました。

 結果は、状況から考えるとベストを尽くせたと思います。今回のような激しい気持ちの浮き沈みは毎週経験したいものではないですね。

本日のレースクイーン

五十嵐みさいがらしみさ
2026年 / スーパーGT
埼玉Green Braveサポーターズ
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