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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.09.15 11:42
更新日: 2017.09.16 13:31

WEC:第6戦オースティン初日はポルシェがリード。トヨタは3、4番手

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ル・マン/WEC | WEC:第6戦オースティン初日はポルシェがリード。トヨタは3、4番手

 WEC世界耐久選手権第6戦は9月14日、アメリカ・テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で2回のフリープラクティスが行われ、1回目の走行ではポルシェLMPチームの2号車ポルシェ919ハイブリッドがトップタイムをマーク。続く2回目では僚友の1号車ポルシェ919ハイブリッドが総合首位となった。

 気温、路面温度ともに30度を上回る厳しい暑さのなか迎えたCOTAの走行初日。レーススタート時刻と同じ現地12時から開始された90分間のフリープラクティス1回目は前戦のメキシコを制した2号車ポルシェが、アール・バンバーのドライブで1分48秒124をマークして総合トップとなった。

 総合2番手はニック・タンディ駆る1号車ポルシェが0.145秒差で続き、総合3番手にはアンソニー・デビッドソンの代役としてステファン・サラザンを起用する8号車トヨタTS050ハイブリッドが入った。トヨタ7号車TS050ハイブリッドは総合4番手となっている。

トヨタTS050ハイブリッド 2017年WEC第6戦オースティン
8号車トヨタTS050ハイブリッド
2017年WEC第6戦オースティン

 LMP2クラスはトップ4が1秒以内に入る接戦のなか、G-ドライブ・レーシングの26号車オレカ07・ギブソンがアレックス・リンのドライブで1分55秒399を記録してクラス首位に。

 LM-GTEプロは今回、2kgのウエイト軽減と過給圧アップの調整を受けたフォード・チップ・ガナッシレーシング、66号車フォードGTが母国首位発進。クラス唯一となる2分04秒台のタイムをマークした。LM-GTEはアストンマーチン・レーシングの98号車アストンマーチン・バンテージがクラス首位となっている。

母国レースとなるフォード・チップ・ガナッシレーシングの66号車フォードGT
母国凱旋レースとなるフォード・チップ・ガナッシレーシングの66号車フォードGT


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