次生にとっては、昨年のLMP1での挑戦に続き2回目のル・マン24時間挑戦となるが、「去年よりもブレーキングがバンピーになっていますね。クルマが不安定になります」とコースの印象を語ってくれた。

「突っ込むと危ない状況もありますし、ウエットになるとかなり滑ります。ル・マンの難しさを改めて感じますね」と次生。

「スーパーGTと比べると、クルマとタイヤのレベルが全然低いので、難しいです。オレカ05もドライブするのは2回目ですし、自分がクルマの限界をまだうまくつかみきれていなくて、“頼り切れていない部分”も正直あります」

 ただ、16日には予選2回目/3回目が、そして長丁場の24時間レースがまだ待っている。「とにかく24時間ありますし、クルマのフィーリングをきっちりつかんで、24時間レースに活かすことができればと思っています」と次生もまだこの先を見据えている。

 フォーミュラ・ニッポンの2年連続王座、スーパーGTの2年連続王座と、日本ではこれまで多くの栄冠を掴んできた次生。世界の舞台で表彰台に立つ姿をぜひ期待したいところだ。

KCMGの47号車オレカ05・ニッサン
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