■レース2
翌15日に行われたレース2では、2番手スタートのブライス・ボジー/マルチェッロ組888号車AMG GT3がオープニングラップでトップに浮上すると1周目に3秒までマージンを広げる。
その後もペースを落とさなかった888号車AMG GT3はレース開始から25分が経過した時点で12秒までギャップを広げると、10分間のピットレーンウインドウ終了間際にピットへ向かった。
888号車はレース1で3位表彰台を獲得しているためサクセスペナルティとして5秒の追加ストップを強いられたが、コースへ復帰すると依然として14秒の大量リードでトップを維持。その後も後方からプレッシャーをかけられることなくクルーズして優勝を飾った。


2位は37号車アウディR8 LMS GT3が獲得、3位は濱口/マペッリ組63号車ウラカンGT3が続いた。また次生と谷口行規がドライブした18号車ニッサンGT-Rも7位入賞を果たしている。
GT4クラスはチームiレース・ウィンの72号車AMG GT4がポール・トゥ・ウィンを達成。2位に木下/砂子塾長組81号車M4 GT4が、3位に666号車AMG GT4が入っている。
2018年のブランパンGTシリーズ・アジアの第2大会は5月12~13日、タイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われる。
