同じ記事の他の画像

  • 著者近影。小林可夢偉号と。
  • 決勝後の記事で可夢偉選手が「ドリンクが飲めなかった」と言っていましたが、トラック・シリーズのドリンクボトルがこちら。本当に、自転車レースで使うようなドリンクボトルがホルダーに置いてあるだけで、イエローコーションの時にボトルを手に取って飲むんですよね。だからコーションが出ないと大変なわけです。
  • こちらはエクスフィニティのスープラですが、走行が終了したマシンには、ホイールに取り付けるタイプのブレーキの冷却装置が。いまはこんなものもあるんだな、と驚きました。一方、エンジンルームからホースが伸びているのが見えますが、これは予選の走行に向けて冷却水を入れ替えているところ。キンキンに冷やした氷水を入れているんです。これは昔からやっていますね。氷水を入れることでラジエターのインレットは『全閉』にしてしまい、予選アタック時のドラッグを減らす、ということをやっているんです。
  • シボレーのブースにあった今年のル・マン24時間の『ガレージ56』参戦車両(実物)です。汚れもそのまんま。カーボンブレーキ付いてるの? こんなウイングレットもあるの? と驚きの連続でした。
  • そのペンスキーは、トランポもカッコいいです。
  • 基本的にガソリンがこぼれることをあまり気にしないNASCARですが、ペンスキーは気を使っていました。
  • こちらはNASCARではおなじみの給油缶。通常、各チームは1本を予備として3本を用意しますが、ここインディアナポリスは給油所が遠いので、4本の使用が許されています。アルミなのでこれ自体は軽いのですが、ガソリンが11ガロン入ると重いですよ! ピットに給油装置が無いのは設営も撤収も楽なので、とても良いです。
  • トラック・シリーズのマシンは、ショートオーバル仕様ということでこのようなポジキャン(ポジティブ・キャンバー)がついてます。それ以上にすごいのが、低内圧具合。完全にタイヤがヨレちゃってますけど! フロントスプリッターの高さなんかもチームごとに違うので、見ていて面白いですね。
  • Hattori Racing Enterprisesのトヨタ・タンドラ
  • パドックでデイル・アーンハートJrを見かけたので、写真撮影をお願いしました! 引退してもなお、“ジュニア”の人気は絶大です。どうしてもサインや写真撮影を求める観客の列は伸びてしまうのですが、それでもひとりひとりに「楽しんで帰ってね」「今日はいい一日にしてね」と丁寧に声をかけているんです。現役時代からナイスガイで有名ですが、実際にそうやって接してくれると「惚れてまうやろー!」という感じですよ、ほんと。