Q2では国本雄資がQ1で更新されたコースレコードをあっさりと更新し、1分36秒083でトップタイムとなり、チームメイトの石浦宏明が2番手、Q1トップの一貴が3番手と続いた。
再び10分のインターバルののち行われたQ3もQ2同様走行時間は7分間。Q2の終盤にデグナーカーブでスピンを喫し、ギリギリの8番手通過となった関口雄飛がセッション3分前にもかかわらず真っ先にクルマをピットロード出口に待機、セッション開始と同時に真っ先にコースへと向かった。
全ドライバーが本命であり全セクタータイムに注目が集まる7分間の戦いで、いちばん速いタイムを刻み開幕戦ポールポジションを獲得したのは金曜日のフリー走行から速さをみせていた中嶋一貴の1分35秒907、併せてコースレコード記録者としても名を刻んだ。
2番手にはわずか0.09秒差で国本が続き、山本尚貴(TEAM MUGEN)が1分36秒004でホンダエンジン搭載ドライバーではトップの3番手となった。
シーズン最初の勝者を決める明日の決勝は203㎞のスプリントレースで行われる。

