決勝レースのスターティンググリッド上には、それぞれの戦略をもとにソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドを装着したマシンが半分づつという状況の中、関口雄飛はミディアムコンパウンドのタイヤを装着してレースに挑みました。
 
 課題を克服して、前戦に続きいいスタートを切った関口雄飛でしたが、逆に前方の混乱に巻き込まれ、序盤は13番手からの追い上げとなる厳しい展開。気を取り直して1台、また1台と前を抜いていくしかありません。

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ

 
 しかし、ソフトタイヤを装着したマシンや、2回ピット戦略で軽い燃料搭載量でスタートを切ったマシンもいて、関口雄飛のペースそのものは悪くなかったのですが、8周目には14番手までドロップしてしまいます。
 
 これに対してチームはミディアムタイヤで中盤過ぎまで引っ張る戦略を変更し、20周目にピット作業を敢行。ソフトタイヤに交換し、暫定18番手でレースに復帰しました。
 
 そこからはコース上での戦いとなりますが、オーバーテイクの難しい特性を持ったツインリンクもてぎだけに、関口雄飛は最終的に16位でフィニッシュ。残念ながらポイント獲得はなりませんでした。
 
 残る3戦4レースでチャンピオンシップ奪取に向けて、体制を整えて新たなスタートを切ることを誓い、悔しさを抱いてサーキットを後にしました。
 

■関口雄飛のコメント

「金曜日のフリー走行からマシンのフィーリングは悪くなく、いい結果が出せると自信を持ってレースウイークを迎えました。しかし、予選でうまくまとめきれず、結果的に残念なレースになってしまいました」

「スタートは富士に続いて課題を克服できて、うまくいったのですが、前の方で1台マシンが飛び出して、その混乱に引っかかって後方から詰められ、ソフトタイヤを履いたマシンや軽いマシンにバックストレートで抜かれてしまいました」

「序盤から中盤にかけてのペースは良かったので、後半は予定より早めにタイヤ交換をして、ソフトコンパウンドで追い上げるつもりでしたが、結果に結びつきませんでした」

「この数戦、練習走行でトップタイムをマークするものの、予選、決勝と流れが悪くなってきているので、次のオートポリス戦に向けてチームとよく話し合い、そのあたりの原因を推測して、万全の対策を練らないとダメだと思っています」

「シリーズ後半でタイトルを争うためにも、できることはすべてやって、次戦に臨みたいと思っています。不安定な天候のなか、熱心に応援してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。つぎのレース、頑張ります!!」

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