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投稿日: 2018.04.22 03:20
更新日: 2018.04.22 03:21

スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 2018年第1戦鈴鹿 予選レポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 2018年第1戦鈴鹿 予選レポート

ドライバー/#1石浦宏明

「昨日の走り出しはフィーリングが良かったのに、今日は朝のフリー走行で全く感触が変わっていました。昼休みの間にエンジニアといろいろ話した結果、Q1は基本のセッティングからアジャストして挑んだのですが、またコンディションが一変し、アジャストが裏目に出てしまいました。幸いQ1をなんとか通過したので、Q2に向けては昨日フィーリングが良かった状態にクルマを戻したら、タイムを出すことができました。Q3はユーズドタイヤだったのでタイムは出ませんでしたが、フィーリングとしてはトップ争いができるぐらいの手ごたえをつかんだものの、それでも上位とは大きなタイム差があったので、その原因をしっかりと分析しなければと思っています。決勝は予選とは別で、作戦の選択肢も広い。明日のフリー走行でロングランをしてから決めたいと思います」

石浦宏明(P.MU/CERUMO/INGING)
石浦宏明(P.MU/CERUMO/INGING)

ドライバー/#2国本雄資

「昨日の走り出しからクルマのバランスもグリップ感も思っていたものではなく、メニューもこなせないまま今朝のフリー走行に入りました。ここでも状況はあまり変わらず、ここまで苦しい鈴鹿戦は本当に久々という感じです。予選のQ1をミディアムタイヤで走ったところ、ようやくバランスが取れてきましたが、普段はこの状態でフリー走行からクルマを仕上げているので、いつもより進め方が遅れている状態でした。予選前の目標はQ3進出でしたが、本当に僅かなところで届かず、非常に悔しいです。クルマのいい状態を体が覚えているうちに、少しでも問題解決に兆しが見えるようにしないといけません。明日は作戦の幅もあるし、チャンスもあると思います。最善の策を選んで、まずはポイントを獲れるよう、自分ができることをしっかりとやりたいと思います」

監督/立川祐路

「金曜から走り始めましたが、今日はコンディションの変化でクルマの状況も一変してしまいました。苦しい状況の中で多少アジャストもしつつ挑んだQ1では、なんとか2台揃って通過しました。石浦はそこからQ2、Q3とクルマの様子がいい方向に進み、コンディションも良くなってきたので、今週考えられる中で最善のポジションを得られたと思います。国本は惜しくもQ3進出はなりませんでしたが、石浦とそれほど大きな差はないので、明日は2台揃って上位に行けるようにしたいです」

総監督/浜島裕英

「今年の2種類のタイヤと路面との関係性を十分に把握できていないことが、今日の結果に影響したと考えています。3月の公式テストと今週末とでは、路面温度で15℃ぐらい違っていますから、この条件の大きな違いで誰もが暗中模索状態になっているのだと思います。明日のレースも何が起きるか分からないわけで、まずはしっかりとチェッカーを受けること、そのためにピットもきっちりと作業をすることが大事です。それがチームに課せられていることだと思うので、頑張ります」


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