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投稿日: 2016.09.15 18:13
更新日: 2016.09.15 18:21

TEAM 無限 スーパーフォーミュラ第5戦岡山 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | TEAM 無限 スーパーフォーミュラ第5戦岡山 レースレポート

2016 Race Report TEAM 無限

シリーズ名:2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ第5戦
大会名:2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦岡山国際サーキット
距離:レース1 3.703km×30周(111.090km)
距離:レース2 3.703km×51周(188.853km)
レース1 予選/決勝:9月10日(土) 晴れ・観衆:4,000人(主催者発表)
レース2 予選/決勝:9月11日(日) 晴れ・観衆:6,000人(主催者発表)

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 9月10日(土)~11日(日)、岡山県の岡山国際サーキットで2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ第5戦が開催された。

 もともと第5戦は、大分県・オートポリスを舞台に行われることになっていたが、4月に発生した熊本地震の影響を考慮して今季の開催を断念。その代替レースとして、岡山国際サーキットが使用されることになった。それに伴い、第5戦では通常のシリーズ戦とは異なるレースフォーマットが採用された。

 特別レースフォーマットでは、土曜日にレース1、日曜日にレース2を行う2レース制。金曜日の占有走行は実施せず、土曜日の朝に1時間のフリー走行を行った後、20分間の予選を行ってレース1のスターティンググリッドを決め、午後に30周のレース1を行う。レース1では、タイヤ交換は義務付けられない。

 日曜日は、フリー走行は行われず、Q1とQ2で争われるノックアウト方式の予選が行われ、レース2のスターティンググリッドを決める。午後に行われるレース2のレース距離は51周で、こちらのレースではタイヤ交換が義務付けられる。タイヤは前レースから持ち越せるユーズドタイヤが2セットに加え、岡山用にミディアムのニュータイヤが4セット供給される。

 選手権ポイントはレース1、レース2で通常の50パーセント、ポールポジションポイントはそれぞれのレースで1点が与えられることになっている。

9月10日(土)

■フリー走行1回目
#16 山本 10位 1分14秒828

 土曜日は朝から快晴となり、午前9時から1時間にわたってドライ路面でフリー走行が行われた。#16 山本は持ち込みセッティングで走り始めるが、納得いかない感触でタイムは伸びない。セッション前半は上位が1分15秒台で走るなk1分16秒台で走行を重ね、状況を確かめ解決方法を考える。

 セッション残り2分となったところで#16 山本は予選タイムアタックに向けたシミュレーションに入り、1分14秒828を記録、その時点で5番手へつけた。しかしその後他車もタイムアタックシミュレーションを行い、最終的に#16 山本はベストタイムから0秒408差の10番手でフリー走行を終えた。

■公式予選(レース1)
#16 山本(14位 1分14秒728)

 公式予選は午前11時から20分間。フリー走行とのインターバルは実質1時間しかなく、大幅なセッティング変更には無理がある。#16 山本は1セット目のニュータイヤを装着してコースインするが、岡山国際サーキットではコース上が混雑してポジションが取りにくく、ペースを落としてアタックのためのポジションを探るがセッション開始後7分でコース上の障害物を排除するためセッションは赤旗で中断されてしまった。

 全車ピットへ戻った段階で#16 山本のタイムは1分25秒144で15番手。

 11時15分にセッションは残り13分49秒で再開された。セッション終盤に向けて2セット目のニュータイヤを投入した#16 山本は、コース上で進路を塞がれ、なかなか思うようなアタックができない。

 一旦アタックを中断してタイヤをクールダウンし改めてタイムアタックに入り、残り5分の段階で1分14秒728を記録。この時点で4番手だったが、そのままもう1周アタックに入る。しかし、セクタータイムが伸びなかったためアタックを中止してピットへ戻った。最終的に#16山本の順位はベストタイムから0秒690後れの14位に終わった。


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