●ルーカス・アウアーのコメント
「まずB-Max Racing with motoparkのスタッフ全員に感謝したいと思います。今日はチームにとって創立以来の初表彰台を勝ち取ることができました。チーム全員で勝ち得た結果です。予選3番手という結果も含め、楽しい週末でした」
「マシンのセットアップの方向性は間違っていなかったと思いますが、最後にセーフティカーが2度入り、2位の座を奪われてしまったのは悔しいですが、結果には満足すべきだと思っています。さらに次戦へ向けての課題もいくつか見つかりましたので、次の富士では優勝を狙って頑張ります」
●ハリソン・ニューウェイのコメント
「決勝ではフロントウイングのフラップが外れるまではペースも充分速かったので、絶対に表彰台はいけると思っていました。ピット作業で火が出てしまい、リタイアせざるを得なかったのは残念ですが、誰も怪我をしなくて良かったです」
「マシンのフィーリングはとても良かったので、次の富士では結果が残せると信じています。今回、チームにとってうれしい初表彰台をゲットしたルーカスに祝福を贈ります。次は僕の番ですからね」
●B-Max Racing with motopark本山哲監督のコメント
「今回は予選で2台ともにQ2進出、そしてルーカスがQ3で3位グリッド獲得と、チームのベースが大きく進歩していたのは大きな収穫でした。ハリソンはとても速いペースで決勝を走行してくれていたにも関わらず、ピット作業のミスでレースを失ってしまって申し訳なかったです」
「ルーカスは現状ではほぼベストのレースをしてくれて、チーム初の表彰台を形にしてくれたのはうれしかったですね。チームスタッフ全員の頑張りと、サポートして頂いている全ての方々に感謝しています。次は2台ともに入賞、表彰台、そして優勝と、目標をしっかり持って戦っていきます!」
●B-Max Racing with motoparkティモ・ランプケイル技術代表のコメント
「我々B-Max Racing with motoparkにとって、わずか3戦目にしてスーパーフォーミュラでの初表彰台を獲得できたことを誇りに思います。ルーカスはミスもなく、素晴らしいドライビングをみせてくれました」
「ハリソンはフロントウィングのフラップが外れてダウンフォースを失い、アンダーステアと闘いながらも4番手を走行してくれていたのに、ピットのミスでリタイアをさせて申し訳なく思っています」
「チームにはまだまだ改善の余地はありますし、着実に長い階段を登り始めたばかりの段階ですが、今日はトロフィーをカバンにいれてドイツに帰国できることを本当にうれしく思っています」
●B-Max Racing with motopark組田龍司総代表のコメント
「日本とヨーロッパで気持ちをひとつにして戦ったB-Max Racing with motoparkが、初のQ3進出を果たし、そして初表彰台を獲得したことは、誇りに思っていい結果だと思います」
「もちろん、少しずつ何かが足らなかったことで優勝はできませんでしたが、その何かを発見し、問題点を改善していくことで、初優勝の可能性も見えてくるはずです」
「初戦となった鈴鹿での開幕戦でポイントを獲得して、第3戦で初表彰台。それはまだ新しい混成チームにとって大きな成果だと思っています。これからもしっかりとミーティングを重ね、次の富士戦ではさらなる上位を目指します」