12月5日(土)、2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の予選が行われ、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がコースレコードを1.4秒塗りかえてポールポジションを獲得。2番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)が入り、前戦オートポリス大会で緊迫のトップ争いを繰り広げた2台が今大会の予選でも息をつかせないような戦いを展開した。
一方で、ポイントリーダーで鈴鹿にやってきた平川は前日の公式練習でトップタイムをマークしポール獲得の可能性があったものの、予選走行直前にまさかのトラブルに見舞われ、マシンに乗り込むこともなく勝負の機会を失ってしまっている。