一貴はベストラップを出した周回について、「クリアでしたし、1周にすべてをつぎ込んだ感じですね」と語り、普段の予選では使えないオーバーテイクシステムの使用も含め、まさに渾身の1周だったことを窺わせた。ただ、いろいろな状況がバタバタしているなかでのテストでもあったことから、「まわりの状況も分からないんで、良かったといえば良かったんですけど、正直、あんまり手応えがあるわけでもないですね」と苦笑い。とはいえ、昨年はWECとの日程重複や負傷の影響で岡山を走っておらず、14年12月のSF14でのテスト走行以来という岡山でセッショントップをマークしたことは、5月の第2戦に向けて「自信もって、とまではいえないですけど、少なくとも嫌な感じはもたずに臨めると思います」とポジティブにとらえていた。

 ロッテラーが2位でトムスが1-2。オリベイラ、可夢偉と続いて、ホンダ勢のセッション最速は1分13秒859で5番手の山本尚貴(TEAM 無限)だった。以下、6位の伊沢拓也(REAL RACING)、7位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)までが13秒台。なお、初日を含めた2日間の最速タイムは初日午後に山本がマークした1分12秒902で、これが今回の岡山テストにおける唯一の12秒台となっている。

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