更新日: 2022.04.25 15:53
TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿 決勝レポート
2022年4月24日(日)
スーパーフォーミュラ第3戦 決勝
鈴鹿サーキット
決勝結果
#64:9位
#65:13位
決勝概要
・10番グリッドスタートの山本はスタートで行き場を阻まれポジションを落とすも、徐々に挽回し9位
・大湯は14番グリッドから絶好のスタートを決め8番手まで浮上したが、その後のペースが上がらず苦戦し13位フィニッシュ
コメント
総監督:中嶋悟
「雨で厳しいコンディションの中、マシンのバランスがうまくとれず辛いレースとなってしまいました。それでも山本は9位でポイントが獲れるところにいましたが、大湯はスタートこそよかったものの途中からバランスが崩れ、苦戦を強いられました。今シーズン初ポイントを弾みにして、次戦ではもっと上を目指していきたいと思います。雨の中、たくさんのご清聴ありがとうございました」
#64:山本尚貴
「スタート自体は良かったのですが、富士大会と同様に行き場がなくなってしまって、もったいなかったです。序盤はペースを上げるのが難しくて辛かったですが、途中、一瞬ですがものすごく良くなりました。そのあとはまた戻ってしまって、あとは防戦一方だったかなと思います。でも、久々にレースができたなという感触を得ました。クルマの理解度はだいぶ高まったので、9位という結果ですが、9位以上の収穫がかなりあったと思います。ここから踏み外さないようにチームとやっていければ、次戦以降もいいレースができそうだという手ごたえは感じられました。ただ実際に走って結果を残さないと、その手ごたえには意味がないので、チームと組み立てて、次もいいレースをしたいです」
#65:大湯都史樹
「やれることはやり切りましたが、そもそものパフォーマンスが望んでいるところにまで届いていませんでした。周りに対して1周1秒以上ペースが悪いという中でも、なんとかポジションを守ろうとする姿勢を見せられたことは良かったですが、しのぎ切れなかったことはとても残念です。昨日の夜、ちょっと解決に向けたものが見つけられたかなと思ったのですが、今日走ってみたらそういう問題でもなかったようです。コンディションが予選日と決勝日で全く違っていたので一概には言えないと思いますが、予選も含めてパフォーマンスを出せないことが続いているので、何とか改善したいです」
※次戦は5月21日・22日にオートポリスで行なわれます。