2023年6月18日(日)スーパーフォーミュラ 第5戦 決勝
スポーツランドSUGO

決勝結果
#64:13位
#65:12位

決勝概要
・15番グリッドの山本はミニマムピット作戦で上位進出を狙うもピット作業のミスで大きくタイムロス、13位フィニッシュ
・10番グリッドからスタートした佐藤はピットインを引っ張る作戦をとったが、ピットインのタイミングをずらしたことが裏目に。12位でチェッカー

コメント
総監督:中嶋悟

「予選のポジションが悪いのが致命的でした。山本はピット作業ミスで大きくタイムロスしてしまい、佐藤のほうはピットに入るタイミングを見誤り、這い上がっていくことができませんでした。早速来週にテストが予定されていることもあり、残りのレースで這い上がっていけるような対策をしっかりと練りたいと思います」

監督:伊沢拓也

「今日はクルマを大きく見直して臨みましたが、フリー走行のフィーリングで言うとドライバー2人とも手ごたえを感じてくれていました。レースを振り返ると山本選手の作戦は結果的に良かったですし、彼のレース中のスピードも含めて非常に速かったので、ピット作業のミスで大きなハンデを背負わせてしまったことを本当に申し訳なく思います」

「佐藤選手に対しても、前半はいいペースで走ってくれていたのに、ピットインに関してほんの数周、僕らの判断が遅くなってしまった。それがなければ彼ももう少し上に行けたかなと思うと、チーム側でドライバー2人に負担をかけてしまったのが非常に残念で申し訳ないです。後半戦で挽回できるよう、しっかりと見直していきたいと思います」

#64:山本尚貴

「朝のフリー走行は、タイヤの程度が良かったというのもありますが、予選からクルマを大きく変えたところ非常に良くなりました。タイムも落ちず、一発の速さとしても上位にいたので、これをベースに予選も走りたかったというぐらい良さそうなところを見つけることができました。決勝に関しても、ペースを含めてかなり進歩したと感じます」

「戦略的にも、振り返ると一番大当たりの作戦を採れたと思うのですが、残念ながらタイヤ交換で失敗があり、大きくロスしてしまいました。ピット作業でロスすることが多く、精神的にもきついレースが多いですが、次戦の富士大会は事前にテストもありますし、クルマもチーム力も上げていけるよう頑張りたいです」

#65:佐藤蓮

「レースのペース自体は非常に良かったです。ずっと前後の位置でバトルしていた小林選手に対してピットインのリアクションが遅れてしまったことで後方に沈んでしまいました。その後も山下選手との接触で飛び出してしまい、勝負権がなくなってしまいました。もう少し戦略面でできたこともあったと思うし、そもそもはスタート位置がもう少し前だったら違う展開にできたと思うので、そういった部分から見直して、シーズン後半戦を立て直していきたいと思います」

※次戦は7月15日・16日に富士スピードウェイで行なわれます。

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