LMcorsa #60 レースレポート:SUPER GT第1回公式テスト・岡山国際サーキット

LM corsa Super GT, Racing Reports 2017 Vol.1
Official Test:OKAYAMA INTERNATIONAL CIRCUIT. 2017/03/18-19

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 公式テスト2日目となった19日の日曜日。

 この日はサーキットのファン感謝デーも開催されており、岡山国際サーキットには朝早くから多くのファンが詰めかけていた。テスト走行セッションは午前の3回目が9時から2時間10分。そのうち最初の10分はSC訓練、つまりセーフティカーが導入された際のオペレーションを確認するためで、実質的な走行は2時間だ。午後の4回目が1時30分から2時間15分。同じく最初の15分間がスタート練習に充てられ、やはり実質的な走行は2時間が予定されていた。

 前日と同様、この日も穏やかな日和に恵まれ、終日ドライコンディションに恵まれた。

 特に午後には路面温度が上昇し、3週間後の開幕戦本番で想定される温度域となったため、公式テストとしては最適なコンディションとなり、各チームともに精力的に走行を続けてテストメニューを消化していった。

 新型車両「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」を投入した我がチームは、初日は新たなチャレンジとして、これまでとは全く違った基本セットをトライしていたが、限られた時間内では結果的に上手く合わせ込むことができなかったために、この日はイニシャル(初期値)の基本セットに戻して基準タイヤを装着。それに合わせ込みながらシャシーのセットアップを詰めて行く方策を執った。そして、その判断が正しかったことが結果から証明されることになった。朝のセッションでは吉本が終始精力的に走行を重ね、走行開始から36周目にこのセッションでベストとなる1分26秒751をマーク。これは前日のタイムを1秒以上も上回る好タイム。

 トップは25秒台だが、その差は1秒以内、状況はかなり好転してきた。午後のセッションでは飯田が最初にステアリングを握り、セッション半ばで吉本に交替することになっていたが、飯田は走り始めるとすぐにペースアップ。8周目には早くもベストタイムとなる1分26秒868をマークし、その後吉本に交替した。セッション後半はロングランのテストメニューへ移行したためタイム更新はなかったが、快調な、そして安定したペースで走り続けた「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」は、この午後のセッションで62周、朝のセッションと合わせると113周も周回を重ねることになり、セットアップも着実に進められている。

 次の週末、3月25〜26日に富士スピードウェイで開催される第2回の公式テストを経て、その2週間後にはここ岡山国際サーキットにおいて2017年シーズンSUPER GTシリーズ開幕戦の火ぶたが切って落とされる。今回のテストで得たデータ、そして掴んだ手応えを拠りどころに、チームは熱い戦いを見せるに違いない。

2日目結果
3回目1分26秒751(35周目/51周)/クラス12位4回目1分26秒868(8周目/62周)/クラス15位

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