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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.05.09 13:20
更新日: 2017.05.09 13:21

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート

□決勝 天候:晴れ|コース:ドライ
気温/路面温度:開始19度/29度
中盤:24度/35度
終盤:22度/32度

 昨日の予選の熱が冷めない富士スピードウェイには、5万8千人のレースファンが訪れた。今回のレースはシリーズのなかでも2番目に長いレース。500kmというレース距離は、2回のピット(ドライバー交換を含む)が義務付けられている。

 予選結果はもちろん大事だが、それ以上に500kmという長丁場に勝ち抜く強さやレース戦略も要求される。国本選手が不在のため、山下選手が加わったLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは色んな意味で試される大事は1戦となる。

 緊張のレースが始まるのは午後14時10分。白バイのパレードラップの後、500km先のゴールを目指して、決勝の幕が上がった。

 19号車WedsSport ADVAN LC500のスタートドライバーは、関口選手だ。左右にライバルを牽制しながら1コーナーから2コーナーに抜けていく。

WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第2戦富士
WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第2戦富士

 まずは緊張のオープニングラップからレースを展開していく関口選手だが、辛くも37号車にパスされ、7位へ、4ラップ目には、厳しいレース展開で8位へポジションを置く。

 しかし、前の100号車を先頭に7位争いが100号車―19号車―8号車―46号差と数珠つなぎで激しいポジション争いとなるが、8位でポジションをキープし28ラップ目にピットイン。19号車WedsSport ADVAN LC500のコックピットには山下選手が収まりふたたび戦列へ。

 山下選手の500クラスデビューレースが始まった。ピットのタイミングで14位に落ちてしまうが全車が1回目のピット作業を終えた37ラップ目にはポジションを11位に回復。

 第2スティントを任された山下選手は、危なげない走りで、コンスタントにラップタイムを刻みながらレースを展開する。

 そして、44周目に前の12号車が予定外のピットに入ったため、順位が一つ上がり10位にポジションを上げる。しかし、48ラップ目には同じADVANユーザーの24号車に先行を許し11位へ。

 初の500クラスのレースだが、山下選手は果敢にレースを展開し、68ラップ目に2回目のピットイン。ふたたび関口選手がゴールを目指して戦列へ。

 ライバル達のピットラッシュが70ラップ付近で行われたが、大きくレースが動くことなく、78ラップ目には全車がピット作業を終えた。この時点で19号車WedsSport ADVAN LC500は11位。

 前を行く24号車を追いかける関口選手と24号車のギャップは12秒。両車ともラップタイムに差は無く大きく車間距離が縮まることはなったが、24号車にドライブスルーペナルティーが科せれ、98ラップ目に19号車WedsSport ADVAN LC500はポイント圏内の10位へポジションを上げた。

WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第2戦富士
WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第2戦富士

 そして、残りの周回を無事に走り切り10位でフィニッシュ。連続ポイント獲得数を20戦に伸ばし第2戦の幕を閉じた。

 第2戦の勝者は開幕戦に引き続きLEXUS勢が表彰台を独占。優勝は38号車ZENT CERUMO LC500、2位6号車WAKO’S 4CR LC500、3位37号車 KeePer TOM’S LC500となった。

レース後コメント


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