ある程度クルマの状況がまとまってきたところで13周目から新品ドライタイヤの評価を行うプログラムに進んだ。暑い路気温とかなりの台数が長時間走行しているため、路面コンディション変化が大きかったが、8月末の第6戦鈴鹿1000km決勝でも同様のコンディション変化が予想されるため、状況を見つつタイヤ評価とクルマの調整を進めた。
 
 セッション3はトータル43周をヘイキのみが走行し、18周目にマークした1分50秒367で9番手タイムとなった。続くサファリはヘイキからスタート。ピットワークトレーニングを行い平手と交代。トータル11周を走行した。

 2日目も枠が1時間増やされた午後のセッション4が気温28度/路面温度41度に上昇するなか、13時10分から開始され、セッション始まりはセーフティーカー訓練が実施された。
 
 平手がステアリングを握りGTAオペレーションに従って走行。SCが退去した8周目から実質的なテストメニューに。新品タイヤの評価プログラムを立て続けに実施。インターバルでのセット変更もコンディションに合った方向に進んで順調にテストプログラムをこなしていった。

ヘイキ・コバライネン、平手晃平
ヘイキ・コバライネン、平手晃平

 
 38周目からはこれまでテストしたタイヤの中から幾つかのタイヤを選択してヘイキが確認。その上で新品タイヤを再びチェックして、さらにその後、まとめの意味でロングランテストを実施。
 
 セッション4はトータル75周の走行となり、ベストは平手がマークした1分50秒378の4番手タイムとなった。2日間で179周(約1,040km)を走破。第6戦鈴鹿に向けたセッティングやタイヤ評価プログラムをこなし各種の有意義なデータを得ることとなった。

ドライバーコメント
ヘイキ・コバライネン

「ウエットもドライも両方の路面でテストができ、また2日目にはクルマのセットアップが大きく良い方向に進んで、とても良いテストになった」

「今回起きたパーツの不具合もこれまで壊れたことがない所だったけど、テストでわかって良かったと思う。前回のSUGOテストに続いて多くの周回数を重ねて有意義なデータが得られ、良いタイヤも見つかった」

「蓄積したデータを次のSUGO戦でも活かしたいね。ジェンソン(・バトン)ともこの鈴鹿でふたたび一緒に走れて楽しかったし、8月の鈴鹿1000kmが今から楽しみ。まずは次のSUGO戦で勝って鈴鹿に戻ってきたい」

平手晃平

「オートポリス以降クルマの挙動で気になったところが解消されて収穫あるテストになりました。トラブルで走れない時間帯もあり、すべてのメニューをこなせたわけではないですが、これまで走行が余りなかったウエットタイヤでも十分に良いデータが得られています」

「ドライタイヤでもベストタイムはある程度は出せてますし、他車とは条件が違うので特に心配はしていません。次のレース本番に向けてこれからもハードワークは続きますが、期待に応える結果で3週間後のSUGO戦を飾りたいですね」

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