
谷口信輝選手
いつもの読みだと、まわりが元気いいうちは苦しくて我慢のレースだけど、みんながタレてきたところを抜いていけるだろう、という感じだったんだけど、スタートしてみたらいつも序盤で抜きまくる片岡選手が逆に抜かれてて、まったくペースが上がらない。ドライバー交代したあとは、なんとか辛抱強く走ってたんだけど、突然パンクしてしまいました。ちょっと振動が出てたので怪しいとは思ってたんですが、片岡選手が周回数少なめでピットに入っていたので我慢して走ってたら案の定パンクしてしまい、残念なレースになってしまいました。3年連続富士でのレースはアクシデントが起きているので、なんとかしたいところです。

片岡龍也選手
人生であんなに抜かれたのは初めてかもしれません。原因はわからないんですけど、レースになったらストレートが全然伸びなくなってしまいました。そしてタイヤもセットアップが合わなかったのか、ポテンシャルを発揮できていませんでした。諸々原因はあるとは思いますが、ハッキリしているのはとにかくスピードが出なかった、ということですね。なので、タイムも伸びなければライバルのマシンにもついて行けない。なんとかポイントだけでもと思ったんですが、タイヤのパンクもあってそれすらも叶わなくなってしまいました。今回は全然流れがこっちにありませんでしたね。
