表面の見た目は通常のNSX-GTと同じデザインながら、パドルシフト面のアタッチメントが短くなっている、この1戦限定(?)のバトン専用ステアリング。いったい制作費はいくらくらいなのか……恐る恐るチームスタッフに聞いてみると、「100万円以上、掛かっています」とのこと(!)。この1戦に懸けている、チーム無限の意気込みが十分すぎるほど伝わってくる。

 その緊張感の漂う無限のパドック裏とはまた違った意味で異なるのが、バトンと同じく今回の鈴鹿1000kmでスーパーGTデビュー戦を迎えるWedsSport ADVAN LC500の小林可夢偉。さすが百選錬磨の可夢偉、注目を浴びるGTデビュー戦にも「頑張って仕事をするだけです」と、至ってリラックス。

 すでに坂東正敬監督が可夢偉を第3スティントと第6スティントに起用することを明言しており、バトンとは鈴鹿で3位表彰台を争ったF1での直接バトルの再現を期待してしまうが、そんなメディアの妄想にも、「勝手に妄想していてください!(笑)」と、可夢偉節で切り返す。

「テストで乗ることができましたが、まだGTマシンに慣れていないので、本番でレースをしながら慣れていきたいと思います」と今週末の抱負を語った可夢偉だが、レースでふたりが直接バトルをするシーンは見られるのか。レースの勝ち負けだけでなく、明日からの鈴鹿1000kmはとにかく、話題と楽しみが多い。

チーム関係者の誰もが「ナイスガイ」と表現するバトンの印象。金曜日もチームスタッフと笑顔で話す姿が見られた。
金曜搬入日のお昼からMOTUL MUGEN NSX-GTのパドック裏に集うファンたち
今週末の鈴鹿でもっとも注目を集めるチームのひとつになるTEAM MUGEN

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