公式練習から約3時間の間隔を空けて15時から実施された予選Q1。公式練習ではほとんどの時間がドライコンディションでの走行となったが、13時を過ぎたころにまたしてもスコールが押し寄せ、前方が見えないほどの激しい降雨となった。スコールは1時間ほどで上がったのだが、コース上は全面的にウエットコンディションとなり、公式練習のスタートと同じくウエット宣言が出された。
 予選Q1はこれまでと同様に坪井がステアリングを握ってコースイン。各車がウエットとなったコースコンディションを確認しつつ、レインタイヤに熱を入れていった。坪井は周回を重ねタイヤに熱が入るとともにタイムアップ。計測5周目には1分40秒台に入れ、予選Q1突破となる14番手以内を確保。そのままタイムアタックを続け、計測7周目には全体のベストタイムとなる1分39秒794を記録する。その後、2台に抜かれたが3番手で予選Q1を突破した。
 GT500クラスの予選Q1を挟んで、予選Q2がスタート。JMS P.MU LMcorsa RC F GT3に乗り込んだ中山は、計測2周目から1分41秒台を刻みアタックを続ける。だが、コースコンディションと選択したレインタイヤが合わず4周目に急遽ピットイン。同じくレインタイヤだが種類の異なるタイプを選択する。12分の予選Q2が残り5分の時点での決断だったが、メカニックの迅速な作業でコースに送り出された中山は、アウトラップを挟み計測6周目に1分39秒154までタイムを伸ばす。この結果により、JMS P.MU LMcorsa RC F GT3はシーズン最高位となる予選2位を獲得。フロントローからスタートする決勝レースは、第2戦の富士スピードウェイラウンド以来の優勝を目指す。

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