『オール・ホンダ・ライダーズ・エキシビジョン』では、各カテゴリーのライダーたちが共演。トライアルライダー、モトクロスライダーがスーパースピードウェイで迫力のパフォーマンスを披露する。その後、MotoGPに参戦するマルケスとダニ・ペドロサ、全日本ロードレース選手権に参戦する秋吉耕佑、清成龍一たちが合流し、カテゴリーの枠を超えた共演で会場を沸かせた。なお、この日走行を予定していた高橋巧は負傷により走行はなくなった。

この日、複数のイベントに出演して大活躍のマルク・マルケス
この日、複数のイベントに出演して大活躍のマルク・マルケス
ウイリーを披露するダニ・ペドロサ
ウイリーを披露するダニ・ペドロサ
2017年J-GP2チャンピオン、水野涼
2017年J-GP2チャンピオン、水野涼
2017年J-GP3チャンピオンの伊達悠太
2017年J-GP3チャンピオンの伊達悠太
レプソルカラーのスーパーカブでも名勝負を繰り広げたマルケスとペドロサ
レプソルカラーのスーパーカブでも名勝負を繰り広げたマルケスとペドロサ
RAYBRIG NSX-GTカラーのスーパーカブ
RAYBRIG NSX-GTカラーのスーパーカブ

『スーパーGT&スーパーフォーミュラ・ファイナルバトル』では本番さながらのレースが展開。最初に行われたスーパーGTのレースでは、GT500クラスに参戦する5台のNSX-GTに加え、2018年型エアロを装着したと思われる99号車のNSX-GTも登場。99号車はストフェル・バンドーンとジェンソン・バトンのコンビが走らせた。レースはくじ引きで最後尾からのスタートとなったRAYBRIG NSX-GTの山本尚貴/伊沢拓也組がトップでチェッカーを受けた。

スーパーGTファイナルバトルの様子
スーパーGTファイナルバトルの様子
スーパーGTファイナルバトルの様子
スーパーGTファイナルバトルの様子

 スーパーフォーミュラのレースでは4台のSF14が登場。松下信治、ナレイン・カーティケヤン、野尻智紀、ピエール・ガスリーが参加。レースは、野尻のマシントラブルにより3台で争われ、くじ引きでポールポジションを獲得した松下信治が独走でポール・トゥ・ウィンを飾った。

SF14を駆る松下信治
SF14を駆る松下信治
スーパーフォーミュララストランとなるピエール・ガスリー
スーパーフォーミュララストランとなるピエール・ガスリー
レース後に会話する松下信治とピエール・ガスリー
レース後に会話する松下信治とピエール・ガスリー

 プログラム終盤は、2017年シーズンにチャンピオン獲得したドライバー・ライダーによるウイナーズパレードを実施。琢磨、マルケス、水野涼、伊達悠太、山本鯨、小川友幸の5人がスーパースピードウェイを周回。パレードの最後にはNSX-GT、SF14などのマシンが集結し、会場にホンダのエンジンサウンドを響かせ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。

日本初公開となったホルグワーナートロフィー
日本初公開となったホルグワーナートロフィー
トロフィーに刻まれた佐藤琢磨の顔
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