悪天候の影響でセットアップ確認などができない厳しい予選に
公式予選
日付:2018年5月3日(木)
天候:雨のち晴れ
予選結果:88号車 12位、87号車 19位
観客動員数:3万1300人
早朝の豪雨で始まったゴールデンウイーク恒例のスーパーGT第2戦富士。雨は落ち着いた物の、その後、霧が立ち込める展開で練習走行が午後の短時間に変更となった。
他チームも同条件ではあるが、各種セットアップの確認ができなかった等の影響も重なり、通常と異なる1回限りの予選は88号車が12位、87号社が19位と厳しい結果に終った。但し、1秒以内に10台以上が競い合った予選であった為、決勝での追い上げを誓う。
87号車 エンジニアSeiji Hirai コメント
「公式練習は悪天候によって走行時間が大幅に縮小された為、車両の確認とタイヤコンパウンドの確認を行う。公式予選についても悪天候の影響でノックアウト方式ではなく、タイヤを2セット使用しての1回の予選となり、元嶋選手が担当した」
「ストレートスピードが伸びず19番手で終わってしまったが、車両の状態は悪くなく1秒以内に10台以上がひしめき合う状況なので、気持ちを切り替えて決勝レースに向かいたい」
87号車 Yuya Motojima コメント
「予選の後半が勝負になると思っていた。1セット目のタイヤで少しでも多くのマシン、タイヤの情報を得て2セット目で本格的にアタックした。自分なりにうまく走ることができたが、タイムはトップから遅れた。いつも決勝レースペースは良いので、予選が課題だ」
88号車 エンジニアMasafumi Katsumata コメント
「予選担当は平峰選手、今回は霧の為いつもと違うフォーマットだった。2セットのnewタイヤを投入してのアタック、12位となった」
88号車 Kazuki Hiramine コメント
「霧の影響でスケジュール変更となり、GT300クラス予選は、なんと20分1本のみ。担当は僕となり、チームと入念にピットを出るタイミングなどを話あった」
「アタック中に前にいた車両の影響でダウフォースに若干の乱れが発生し、結果的には12位。決勝は追い上げる形となった。走った車の感触も悪くなく、決勝では必ずシングルではフィニッシュできると考えていた」