井口卓人
「トップ争いができので、すごくテンションが上がったんですけど、後半、フロントタイヤの摩耗が進んで、タイヤと相談しながらのレースになりました。これまでトラブル続きだっただけに、今回はいい結果でよかったと思います」
山内英輝
「10周くらい走行した時点で、4本交換のほうがいいという無線をいれたんですけど、リヤ2本だけの交換はギャンブルみたいな感じで挑戦しました。そうしないと、トップ争いからおいていかれるのは間違いなかったですからね。今回のチェッカーも数戦ぶりでしたし、表彰台も取れたので、よかったと思います」
渋谷真総監督
「後半タイヤが厳しいなか、井口君がよく耐えて、少ないチャンスで0号車を交わして全部がうまく噛み合ったという印象です」
「リヤ2本だけ交換というのは、当初から想定したもので、フロントがきつければ4本交換を想定していました。ですが、山内君がうまく乗ってくれたので、2本だけでいけたのも勝因だったと思います」
次戦は6月29日、30日タイのチャン・インターナショナル・サーキットで第4戦が開催されます。高い気温とスコール、埃の乗ったスリッピーな路面、そしてゴーストップが多いコースレイアウトなどこれまでとは違った環境でのレースとなります。冷却対策などもしっかり行ない、優勝を目指すSUBARU BRZ GT300の活躍にご期待ください。

