その時点で永井選手は18番手。回収作業には思いのほか時間を要し、その間に規定周回を満たしていたこともあって、レース再開直後のドライバー交代をチームは判断。リスタートが切られた17周目に#30 TOYOTA PRIUS apr GTはピットに戻ってきたが、右のアップスイープに損傷があることが明らかに。
 
 修復に時間を要したことで大きく順位を落としてしまう。だが、コースに戻ってからの佐々木選手の巻き返しは凄まじく、ポジションを着実に上げていく。すべての車両がドライバー交代を終えると、佐々木選手は17番手に。
 
 ゴール間際には、前の車両を追い詰めさえしていたが、あと一歩のところでチェッカーが振られることとなった。入賞も不可能ではないペースで、永井選手、佐々木選手ともに周回を重ねていただけに、今回も不運に見舞われたことはなんとも残念でならない。
 
 次回のレースは6月30日~7月1日にタイ・チャーンインターナショナルサーキットで行われる。今度こそ、きっと!
 

永井宏明選手

「前戦はカーボン部品を踏んでパンク。本戦は右後ろの空力部品を後続車に踏まれ、修復のために大きくピットロス。踏んで、踏まれてポイント獲得できず。応援くださってる皆様に申し訳ないです」

「マシンも乗りやすく、自分のスティントも順位を上げて走り切ったのに残念でならないです。次戦タイでは、細心の注意で戦い、皆様のご期待に答えたいです」

佐々木孝太選手

「永井選手が、順位を上げて18位でバトンを渡してくれたのだが、ピットアウト後の順位は29位の最下位、思いのほか修復に時間がかかっていたみたいで……」

「でも、諦めずプッシュし続け17番手でゴールできました。何もなければポイントは取れたかもしれない。レースなのでトラブルは付き物なので仕方ないが、次戦タイは不運を寄せ付けない気迫で挑みたいと思います」

金曽裕人監督

「永井選手と、佐々木選手のコース上のタイムをつなげれば入賞も見えていた。永井選手も後部をヒットされ空力バランスが崩れても確実にタイムアップ。佐々木選手も大きくドロップした順位からの諦めない姿勢」

「この組み合わせなら想定外さえ起らなければ、早い時期に確実にポイントは獲得できるはず。次戦タイは両ドライバーも走りなれており皆さまのご期待に答えられます。我々はそのパフォーマンスに答えられる様に、さらなるマシン開発を行い挑みたいと思います」

本日のレースクイーン

木村夏珠きむらかじゅ
2026年 / スーパーフォーミュラ
carrozzeria サポートガール
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年7月号 No.1621

    [特集]WRC 2027
    Gr.A時代の熱狂、ふたたび

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで