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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.06.05 10:46

JLOC スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | JLOC スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

公式予選

日付:2018年5月19日(土)
天候:晴
予選結果:88号車 14位、87号車 18位
観客動員数:2万0000人

88号車がQ1突破も、Q2タイム抹消で14位と残念な結果

 今まで恒例の1000kmレースから300km通常フォーマットとして開催される今年の鈴鹿。昨年のダブル表彰台の再来を願いレースウィークをむかえる。

 晴天ながらも公式練習からかなり風の強いコンディションで、セットアップなどにも迷いが出る一瞬などもあった。

 予選は88号車が今回もQ1を突破、87号車はわずかな差でQ2進出を逃した。Q2はマペッリ選手が力走するも4輪脱輪のペナルティーで14位となった。

87号車 エンジニアSeiji Hirai コメント
 公式練習は前回レースでのバランスが良かったので、その延長のセットアップで走行を始める。微調整によってバランスは良い状態になったが全体的にグリップ不足。公式予選、元嶋選手のアタックで午前中のタイムから1.4秒上げることが出来たが、18番手で予選を終了した。

87号車 Kimiya Sato コメント
 フリー走行からイマイチタイヤとセットアップが噛み合わずグリップ不足に悩まされた。予選でも元嶋選手が懸命にアタックしてくれたがグリップ不足が解消されることなく18番手に留まった。

87号車 Yuya Motojima コメント
 今回も公式練習からニュータイヤの時にタイムをあまり伸ばせずにいた。予選ではミスないアタックだったが、Q2へ行くには少しタイムが足りなかった。今年に入ってニュータイヤを活かせていないのが課題だ。

88号車 エンジニアMasafumi Katsumata コメント
 Q1は平峰選手が担当、1分57秒567で無難にQ1突破。続くQ2はマルコ選手、1分57秒173のコースレコードを記録するも、トラックリミット違反タイム抹消で14位に。ヨーロッパ文化との違いがあるが、徐々に日本のルールに慣れてくるだろう。

88号車 Kazuki Hiramine コメント
 Q1を担当するように、チームから指示がありタイヤの摩耗とグリップを最小限に使い、Q1を無事に突破。Q2を担当したマルコ選手も、良いアタックで10番手をマークしていたが、不運な事にアタック中4輪脱輪となり、タイムを抹消されてしまう。

88号車 Marco Mapelli コメント
 予選アタックは良かったが、実力を出し切れておらず、前方に対してはラップペースが足りない状況だ。


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