コンスタントに周回を重ねLEON CVSTOS AMGは44周目に2回目のピットイン。タイヤ交換、給油、再び蒲生選手がステアリングを握りピットアウト。このピットインで作業時間を大きく短縮しLEON CVSTOS AMGはコースへ戻った。
攻めの走りで上位グループを猛追し、各車が2回目のピット作業を終えた時点で3番手まで浮上する。ポジションキープのまま順調に周回を重ね82周目に3回目のピットイン。
タイヤ交換、給油、黒澤選手にドライバーを交代しコースへ。
LEON CVSTOS AMGは上位グループが3回目のピット作業を終えた時点で5番手となり更なるポジションアップのチャンスを窺いながら走行するも、じわりじわりと引き離されてしまう。
123周目に最後のピットイン。タイヤ交換、給油、蒲生選手が乗り込み最後の反撃が始まる。迅速に作業を終えコースに戻るもポジションの変動はなく、前を走る車両まで約11秒のギャップ。
LEON CVSTOS AMGはベストタイムを立て続けにマークし、周回を重ねる度に着実に前車に追いつき152周目の最終コーナーで相手の隙を見て並びかける。
サイドバイサイドでメインストレートを通過し、1コーナーでライバルを抜き去り4番手にポジションアップ。その後も3番手の車両を猛追するも、ここでタイムアップ。
163周目にチェッカーを受け、4位でレースを終えた。
K2 R&D LEON RACINGは10ポイントを獲得し、シリーズランキング3位の位置をキープ。残り3戦も着実にポイントを積み重ね、今シーズン未だ立てていない表彰台を目指す。