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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.08.05 18:05
更新日: 2019.08.05 18:12

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2019スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2019スーパーGT第5戦富士 レースレポート

◆決勝

天気:晴れ
コース状況:ドライ
気温:33度(スタート時)
路面温度:51度(スタート時)
決勝レース開始:13時40分 ※当初予定より10分遅れ
レース予定周回数:177周 ※175周で規定時間に到達し終了

#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也選手&山下健太選手)
決勝結果:優勝(所要時間:4時間52分55秒248/ベストラップ:1分31秒677=山下選手)

 予選日以上の暑さを感じる決勝日、#6 WAKO’S 4CR LC500は山下が先発するドライビングローテーションで決勝500マイルレースに挑む。今回はドライバー交代を伴うピットストップ4回以上がルールで義務付けられているので、山下~大嶋~山下~大嶋~山下という順番で第1~第5スティントを戦うかたちになる。

WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)
WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)

 予選上位にピットスタート車両があり、山下は実質10番手の位置からスタートを切った。第1スティント、山下は着々とポジションを上げていき、23周目には7番手へと浮上。

 先にピットインしたマシンがあったため、見た目4番手まで上がってから、34周終了時にピットインし、大嶋へと交代する。第2スティントの大嶋も好ペースを維持し7番手を走行、トップと20秒前後の差を保ち続ける。

 この頃になるとピットのタイミングや回数も異なるマシンが出てきて、56周目にはポジションが5番手へと上がっていく。そしてセーフティカー(SC)導入があった71周目にピットイン、山下に代わってポジションは7番手に。SC明けに前方で混乱が相次ぐなどして、山下の順位は81周目に3番手まで上がる。

 山下はさらに前の36号車を懸命に追った。パスするには至らなかったが、36号車は102周目にGT300クラスのマシンと接触して戦線離脱、山下は2番手に上がる。そして106周目、ここで#6 WAKO’S 4CR LC500は勝利を決定づけることに。

 この日2度目のSC導入となるアクシデントが発生、チームは絶妙のタイミングでSC導入直前にピットイン敢行、大嶋に代わって第4スティントへ。上位のライバルたちがSC明けに相次ぎピットインすると、#6 WAKO’S 4CR LC500はここで1周近いリードを得てトップに浮上したのである。

 その後も最終ピットイン時に見た目の順位を下げただけで首位独走の展開、2連勝を達成した。ドライバーズポイントのリードは16点に広がった。

WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)
WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)

■レース後コメント


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