ランキング3位から逆転のチャンピオンを狙ったMOTUL AUTECH GT-Rだったが、予選ではわずかコンマ2秒差でポールを逃して3番手となり、ここでタイトル獲得の可能性が消えた。翌日の決勝レースではスタート直後に順位を上げたものの、その後はペースが上がらず後続に抜かれ、結局8位フィニッシュ。シーズンランキング3位で終えることになり、レース後のニッサン陣営に笑顔はなかった。この最終戦では3基のエンジンにトラブルが起きるなど、苦しいシーズンを象徴するような内容になってしまった。
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