ペナルティや接触もあり23位で完走

 晴れわたる空のもと、決勝レースは13:10にスタート。スターティングドライバーは、予選と同じく井口が務めました。

 柔らかめのタイヤを装着してスタートしたSUBARU BRZ GT300は、序盤でポジションをひとつ落とし4番手をキープするものの、徐々にライバルに迫られ、6番手でピットイン。山内にステアリングを託します。

 山内は固めのタイヤを装着し16番手でコースに復帰、粘り強い走りでポジションを上げていきます。ところが12番手に浮上した段階で、ピットインの際の作業違反によるドライブスルーペナルティを科されることに。

 ペナルティを消化し、再びコースインした時には16番手となっていました。山内はその後も気持ちを途切れさせることなく安定したタイムを刻みますが、レース終盤の47周目に他車と交錯。

SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ R&D SPORT

 エンジン再始動に時間がかかり、また足まわりにダメージを負ってしまったこともあり、マシンをピットに戻してレースを終えることとなりました。

 スタートを担当した井口は、「最初の数周はいい感じでしたが、一気に自分たちの良さが出せなくなってきてしまう厳しい状況でした。

 これまでのデータや今日のデータを検証して、明日にうまくつなげたいと思います。今日よりもいいタイムで走れるよう、気持ちを切り替えて思い切り走ります」と、今日のレースを振り返りました。

 山内は悔しさを抑えた表情で次のようにコメントしました。「固めのタイヤを装着して出たのですが、ポジションキープが精いっぱいの状況でした。今日の決勝の中で明日に活かすことのできるポイントを見つけて、いい方向に進められるよう考えたいと思います」。

 チーム総監督を務める辰己英治は、「ドライで走れていなかったことが、そのまま出てしまった感じですね。それに、ハード的な面だけでなく、ペナルティなどのミスもありましたし、チーム全体を建て直さないとダメかなと思います」と、明日に向けての心境を語りました。

 13日(日)はいよいよ2016年の最終戦となります。予選は8:40から15分間、決勝レースは13:30から53周で争われます。有終の美を飾るべく奮闘するSUBARU BRZ GT300の戦いぶりにご注目ください。

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