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投稿日: 2021.05.05 00:15

TGR TEAM ZENT CERUMO 2021スーパーGT第2戦富士 決勝レポート


スーパーGT | TGR TEAM ZENT CERUMO 2021スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

2021 AUTOBACS SUPER GT Report

たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE
第2戦 富士スピードウェイ

ZENT CERUMO GR Supra
#38 立川祐路/石浦宏明

◆5月4日(火・祝) RACE
決勝結果 リタイア

 予選3番手と好位置につけ、ZENT CERUMO GR Supraのフィーリングも大きく好転。長丁場の500kmレースに向けて着実な手ごたえを得て予選日を終えたTGR TEAM ZENT CERUMO。迎えた5月4日(火・祝)の決勝日も朝から富士スピードウェイは快晴に恵まれ、コロナ禍以前と同様とまではいかないまでも、多くのファンがスタンドを埋めるなか、午後0時55分からのウォームアップを迎えた。今回スタートドライバーを務めるのは石浦宏明。途中立川祐路のスティントをはさみ、ふたたび石浦がドライブするスケジュールだ。

 ウォームアップで石浦はZENT CERUMO GR Supraのフィーリングを確認するが、わずかながら違和感を感じる。修正を加え、気温21℃、路面温度35℃というコンディションのもと迎えた午後2時30分からのスタートでは、石浦は好スタートを切ると、TGRコーナーでインから入り首位をうかがうが、アウトから入った#8 NSX-GTがトップに。続くコカ・コーラ・コーナーへの競り合いで#36 GR Supraにかわされるものの、3番手をキープすることになった。

 そんななか、序盤の攻防が落ち着いたかと思われた3周目、7番手を走っていた#23 GT-Rが大きな白煙を上げ2コーナーで停止。火災が発生していたことから、レースはセーフティカーランとなった。

 リスタート後、石浦の背後には#14 GR Supraが迫ってくる。石浦はなんとかポジションを守ろうとさまざまなテクニックを駆使しディフェンスするが、16周目のダンロップコーナーでアウトからしかけたNo.14 GR SupraとZENT CERUMO GR Supraの左サイドが接触してしまう。これでZENT CERUMO GR Supraは左側のサイドフェンスを失い、バランスが崩れてしまう。

 石浦はその後も奮闘をみせていたものの、後方からは#37 GR Supraが接近。21周目にはこれにかわされてしまい5番手にドロップしてしまった。コクピットの石浦は、少しずつ左リヤに違和感を抱えつつあったが、さらにZENT CERUMO GR Supraには、ポールポジションスタートだった#19 GR Supraが近づく。

 なんとかピットで控える立川に良い形でZENT CERUMO GR Supraを渡したいと石浦は防戦をみせるものの、あと2周ほどでピットインを予定していた32周目、パナソニックコーナー立ち上がりで石浦は異変を感じ取った。その直後、なんとZENT CERUMO GR Supraの左リヤタイヤがホイールごと外れ、コースを転々としてしまった。瞬時に石浦はピットレーンにZENT CERUMO GR Supraを向け、三輪走行でピットに戻るも、左リヤのピンが折れており、ホイールがつかない。

 これで万事休すか……と思われたが、TGR TEAM ZENT CERUMOは長い500kmレースでなんとか収穫を得ようと、ZENT CERUMO GR Supraの修復を行っていった。しかし、症状から修復は断念。TGR TEAM ZENT CERUMOはリタイアを決断することになった。

 表彰台の頂点を目指したはずのレースがまさかの展開となってしまった第2戦富士。この雪辱は結果で果たすしかない。第3戦鈴鹿に向け、TGR TEAM ZENT CERUMOは闘志を燃やし夕暮れの富士スピードウェイを後にした。

ドライバー/立川祐路
「残念ながら今日はドライブする前にリタイアという結果になってしまいました。非常に残念なレースになってしまいましたね。前日の予選では良いポジションを得ていて、そこから優勝を視野に入れていましたし、それに向けて頑張ろうとチーム一丸となっていただけに、この結果は本当に悔しい思いです。次の鈴鹿はなんとしても優勝を目指していきたいと思います」

ドライバー/石浦宏明
「スタートから3番手でレースを展開していきましたが、事前のウォームアップからバランスが完全ではない印象がありました。レース中も思ったよりもペースが上がらず、厳しいレースになりそうだと思いながら戦っていましたが、14号車とのバトルのなかで接触があり、それが原因かは分かりませんが、左リヤに違和感を感じながらの走行となりました。グリップを失いはじめ、無線でチームとやり取りしながらのレースとなりましたが、なんとかポジションを守り、タイヤを替えれば症状が良くなると思い走ったものの、ピットインを目前にしてタイヤが外れてしまいました。結果はリタイアでしたが、チャンスがある位置でレースをしていたので非常に残念です。次戦リベンジできるよう。なんとか頑張っていきたいと思います」

村田淳一監督
「左リヤタイヤが外れてしまった原因はまだ特定できていませんが、昨年からホイールに起きていたトラブルが原因なのか、接触の原因なのかはまだ分かりません。またクルマの熟成についても、まだまわりとは差がありました。ウエイトなりの走りができていないので、その点は課題ですね。トラブルの原因を今後しっかり究明し、対策を練っていきたいと思っています。第3戦鈴鹿以降、トラブルを出さないことを徹底したいですし、鈴鹿では勝ちにいかなければならないと思っています。引き続きご声援よろしくお願い致します」

立川祐路と石浦宏明
立川祐路と石浦宏明

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