オートポリスでは今季初表彰台という形で結果を残せたK-tunes RC F GT3だが、残り2戦に向けては、決して状況を楽観視していない。

 マシンが超ヘビー級な車重ゆえ、陣営は昨年から変更したダンロップタイヤとのマッチングに苦しんできた。新田が現状を説明する。

「今回は『ロングランでは、少なくともこれくらいのペースで走らないと勝負にならない』という最低限のラインでレースができた感じです」

「やっぱり、RC Fの重さに対してタイヤが耐えられないという課題を、僕らはずっと抱えていて。だから今回もハードめのタイヤを選択をしたんですけど、たとえば最終戦の富士で気温と路温がもっと低くなったとき、どれだけソフトな方向に振っていっても大丈夫なのか……という部分で課題は残っています」

 第6戦で表彰台に並んだSUBARU BRZや、レースでジャンプアップを果たしたGAINER TANAX GT-Rなど、同じダンロップ勢でもランキング上位勢と比べると、速さ、安定感ともにまだまだ足りていない状況だ。来季以降に繋げるためにも、「残り2戦でも、最低限のパフォーマンスをしっかりと作り出していけるか、それを検証してきたい」と新田は締めくくった。

2021スーパーGT第6戦オートポリス K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)
2021スーパーGT第6戦オートポリス K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)

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