「もちろんセッティングの違いもあるとは思いますが。ダンロップはすごく曲がる。逆に言うとちょっとだけリヤが軽い印象なんです。ヨコハマはタテのしっかり感があり、リヤのロックやABSの入りかたもいい印象がありました」

「同じクルマなのに、こうもキャラクターが違うのかと驚きました」

 GAINER TANAX GT-Rは、2015年には圧倒的な強さでチャンピオンを獲得したマシン。昨年はタイトル争いに加わることはできなかったが、捲土重来を期する1年となる。

「このクルマは実績もありますし、昨年表彰台に乗っているのも見ましたが、16年は勝つことはできなかった。今年はもう一度優勝をして、それをコンスタントに続けていけばシリーズもついてくると思っています」と吉田は目標を語る。

「まず、僕はスーパーGTで自分がドライブして表彰台に乗ったことはないので、表彰台、優勝、そしてチャンピオン争いをできるようなところで走れたらと思っています」

 これまでキラリと光る速さをみせる印象があった吉田だが、GAINERに加わった今シーズンは“結果”が求められる年。大きなプレッシャーとの戦いに勝ってこそさらなるステップが見えてくるはずだ。

GAINER加入後初のテストに臨んだ吉田広樹
GAINER加入後初のテストに臨んだ吉田広樹
富士でテストしたGAINER TANAX GT-R
富士でテストしたGAINER TANAX GT-R

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