静岡県の富士スピードウェイで2月7日から始まったGTエントラント協会主催のGT300専有走行。15台の車両が参加するなか、2023年デビューの新型車両として周囲からの注目を集めていたのが、aprが走らせるレクサスLC500h GTだ。
1月の東京オートサロンで正式発表されたとおり、これまでのプリウスPHVをベースにした車両に代わり、aprは2023年GT300規則に準拠した新造マシンとしてこのLC500hを仕立てた。発表会では、ロングホイールベース、前後重量配分50対50、風洞試験により突き詰められた空力性能などが特色として提示されていたが、走行を重ねるなかで『実際のキャラクター』が見えてきたようだ。