第4戦の土曜日、朝からすべてのセッションでトップタイムを記録。グッドスマイル 初音ミク AMGは、絶好調の走りで富士スピードウェイを支配した。

 しかもQ1では片岡龍也が2番手に0.289秒、Q2では谷口信輝が同じく0.310秒の差をつけ、ライバル勢を圧倒。サクセスウエイトが6kgと軽量ではあるものの、この好調さには何かしら“突き抜けたもの”を感じる。

 果たして、今回の速さの裏にはどんなストーリーがあるのか。ポールポジション獲得に湧くピット裏で、河野高男エンジニアに“速さの秘密”を聞いた。

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