キャデラックF1チーム プロフィール
●チーム本拠地:アメリカ・インディアナ州フィッシャーズ
●デビュー:2026年第1戦オーストラリアGP
●活動年:2026年~
●出走数:0
●勝利数:0
●PP獲得数:0
●コンストラクターズ・タイトル:0
●ドライバーズ・タイトル:0
●主要チームスタッフ:
ダン・タウリス(CEO)
ロブ・ホワイト(最高執行責任者)
グレアム・ロードン(チーム代表)
ピーター・クローラ(レースチームマネージャー)
ニック・チェスター(チーフテクニカルオフィサー)
パット・シモンズ(エグゼクティブエンジニアリングコンサルタント)
周冠宇(リザーブドライバー)
コルトン・ハータ(テストドライバー)
シモン・パジェノー(シミュレータードライバー)
ピエトロ・フィッティパルディ(シミュレータードライバー)
チャーリー・イーストウッド(シミュレータードライバー)
■メルセデス プロフィール
アメリカの自動車メーカー『ゼネラルモーターズ(GM)』の高級車ブランドであるキャデラックのF1への道のりは、2023年に始まった。
2023年1月、アメリカのレーシングチーム『アンドレッティ・グローバル』は、GMと提携し、アンドレッティ・キャデラックとしてF1を目指すことを発表した。2月には、2025年から2027年にF1への参戦を開始する新しいチームの選考手続きが始まり、FIAは10月に彼らの参戦申請を承認した。
しかし2024年初頭に、フォーミュラ・ワン・マネージメント(FOM)がアンドレッティ・キャデラックの申請を却下。というのも、F1に参戦する既存の10チームが、F1から受け取る分配金が減ることを懸念したからだった。その後もアンドレッティ・キャデラックのプロジェクトは続き、4月にはイギリスのシルバーストンに新たな拠点を設立。さらに、GMは2028年から独自のパワーユニット(PU)を製造する意向を表明し、2029年からキャデラックに供給することが決まった。また10月には、F1との関係悪化が噂されていたアンドレッティ・グローバルのCEO兼会長マイケル・アンドレッティが一線を退いた。
そして2024年11月、F1とGMは、2026年にGMが11番目のチームとしてF1に参入することで基本合意に達したことを発表した。キャデラックはアンドレッティ・グローバルを所有、運営する企業である『TWGグローバル』と提携し、F1に参戦することになった。なお独自PUの製造までは、フェラーリ製のPUとギヤボックスを使用する。
キャデラック初のF1参戦に向け、ふたつのシートは垂涎の的だった。F1を目指す若手ドライバーから、シートを失ったベテラン、チームと同じアメリカ出身のドライバーまで様々なドライバーの名前が候補に挙がったが、最終的にキャデラックF1が選んだのはバルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスだった。ペレスはこれまでに10勝、ボッタスは6勝を記録しており、グレアム・ロードン代表は、優勝経験もあるふたりのベテランドライバーの持つリーダーシップやフィードバックに期待していると述べている。
リザーブドライバーを務めるのは周冠宇だ。周もF1でのレース経験を持っており、アルファロメオ時代を含むザウバーではボッタスのチームメイトだった。テストドライバーはアメリカ人のコルトン・ハータで、ハータは将来的なF1参戦を目指し、2026年は戦いの場をNTTインディカー・シリーズからFIA F2に移す。シミュレーションプログラムにはシモン・パジェノー、ピエトロ・フィッティパルディ、チャーリー・イーストウッドの3人が在籍している。
また2026年シーズンに向けて、キャデラックはアメリカ最大のスポーツイベントと言われるNFLの決勝戦『スーパーボウル』の中継中のCMにおいて、2026年型マシンのカラーリングを公開した。マシンの左側がホワイト、右側がブラックという非対称のデザインを採用したものになっている。
