カイルール・イダム・パウィ(24位 / 40’49.107 / +59.071)
「金曜から抱えていたフロントとリアの問題は、少しずつ改善方向に向かっているのですが、解決には至っておらず、厳しいレースになりました。この結果にはもちろん満足できませんが、なんとかがんばって最後まで走り終えることで、経験を積むことができました。次のレースで、現状の問題を解決したいと思います」
中上貴晶(DNF)
「午前のウォームアップでマシンのフィーリングがよくなったので、決勝に向けて戦える手応えをつかめたのですが、1周目の1コーナーで転倒してしまいました。週末を通してがんばってくれたチームに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、路面を滑走していった僕のマシンが接触し、転倒に至らせてしまったレミー・ガードナー選手に対しても、本当に申し訳なく思っています。今回の反省を生かし、次のアメリカズGPでは優勝を目指します」
岡田忠之 チーム監督
「パウィは、問題の解決方向には進んでいますが、まだ気持ちよく走れるマシンにはなっていません。旋回性の問題であることは分かっているので、彼のためにも、次戦に向けて早急に問題を明確化できるよう、努力します。中上は後方ポジションからのスタートだったため、抱えていたリスクが転倒というかたちになってしまいました。今回のような予選位置にならないよう、今後はさらに気を引きしめて戦っていきます」
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