6月28~30日、2024年MotoGP第8戦オランダGPが行われました。フランセスコ・バニャイアは初日からの快走でパーフェクトウインを達成。ヤマハは新型エンジンを投入したり、マルク・マルケスのレース後ペナルティなどが話題になりました。そして最近2025年のチームとライダー契約も発表されています。
そんな2024年のMotoGPについて、1970年代からグランプリマシンや8耐マシンの開発に従事し、MotoGPの創世紀には技術規則の策定にも関わるなど多彩な経歴を持つ、“元MotoGP関係者”が語り尽くすコラム、2年目に突入して第33回目となります。