開幕戦カタールを2位表彰台でスタートしたアンドレア・ドビジオーゾだが、第2戦アルゼンチンでは4番手争いの集団でバトル中の15周目のバックストレートエンドで、後ろで転倒したアレックス・エスパルガロに巻き込まれて転倒、リタイアに終わった。
ドビジオーゾはCOTAでは2013年に7位、2014年に3位、2015年に2位に入賞。昨年はダニ・ペドロサ(ホンダ)に追突されてリタイアに終わっているが、ドビジオーゾにとっても、ドゥカティにとっても相性のいいコースだ。
「アルゼンチンでは残念な結果に終わったが、次のCOTAに向けて集中しなければならない」とドビジオーゾ。
「COTAはファンタスティックなコースで、チャンピオンシップ開催コースの中でベストなサーキットのひとつだし、序盤2戦のカタールとアルゼンチンとはキャラクターの異なるコースだ」
「COTAでは2014年と2015年に表彰台に立ち、いつもうまくやれていた。去年もペドロサにヒットされるまではとてもうまくいっていたんだ」
「カタールではセットアップに何の問題もなかったが、アルゼンチンでは週末を通じて苦戦した。オースティンでは競争力があると信じている」
