ヤマハは主に、新しいエンジンと新しいシャシーのテストを行っていたという。アレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)によれば、そのエンジンは「本当にベースの2025年向けエンジン」ということだ。リンスはすでにそのエンジンをアラゴンGPで使用していたが、エンジンの年間使用可能基数をマネジメントしなければならない関係から、サンマリノGPでは使わなかった。

「トラクションに関して、とても大きな違いを感じた。1周あたり0.5から0.7秒、ペースを更新している。素晴らしいよ。走るたびにバイクに慣れていき、セッティングをテストした。ポジティブだったよ」

 ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は新エンジンをテストし、午後に新しいフロントフォーク、サンマリノGPのレースウイークで使用した新しいシャシーをテストする予定だ、と話していた。リンスはエンジンについて前向きなコメントを残したが、クアルタラロはそうでもなかったらしい。ただ、クアルタラロの囲み取材は昼過ぎに行われたので、その時点でのコメントということも考慮しなければならないだろう。

「今のところ、あまり(よくなったわけではない)。スロットル・コネクションが違うので、まだ作業しているところだよ。(パワーデリバリーが)ダイレクトになった。そういうエンジンをどう乗るか、考えなければならないんだ」

 現在のヤマハのウイーク・ポイントは、かつての強みであった旋回性のよさだが、ヤマハは加速のパフォーマンスを向上させようとしていると見られる。

 次戦エミリア・ロマーニャGPもまた、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催される。テストを踏まえ、ホンダとヤマハがどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目したい。

ホンダがミサノでテストした空力デバイス
ホンダは2種類の空力デバイスをテスト。サイドカウルの空力デバイスの形状が少し異なっている
新エンジンやシャシーをテストしたというヤマハ
ヤマハのミサノでのプライベートテストでマシンをテストしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ。サンマリノGPにも姿を見せていた

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