今シーズン、スズキのイアンノーネは最初の6戦までに3人のチームメイトを持った。ルーキーのアレックス・リンスが、3戦目のアメリカGPでフリー走行中に転倒し、手首を2カ所骨折したためだ。

 その後、リンスの代役として、スズキのMotoGPテストライダーである津田拓也がスペインGPを走り、フランスGPとイタリアGPでは2014年のスーパーバイク世界選手権(SBK)チャンピオンであるシルバン・ギュントーリが起用された。

 リンスは、カタルーニャGP後のテストで復帰することが期待されており、イアンノーネは、そうなればスズキの開発作業がより進むだろうと考えている。

アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター
アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター

「アレックスが早々に復帰することを願っているよ」とイアンノーネ。

「彼は、若くて速いライダーだ。僕たちは今シーズンの最初から、マシンを少しでも速く走らせられるよう、共に努力してきた」

「今、僕は自分のデータしか持っていない。ときどき、昨年のマーベリックのデータを見ることもあるが、やはりそれは(直接参考にするには)違うものなんだ」

「特に今年はこれまでと違うフロントタイヤを最初から履いていて、今のところフロントのブレーキングポイントを掴むことにすごく苦労しているし、ブレーキを離すポイントも難しい」

「そのために全体を理解するのが難しくなっているんだ。アレックスが早々に復帰して一緒に働いてくれるようになることを願っているよ」

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