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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.07.03 11:48

ホンダ 2017MotoGP第9戦ドイツGP 決勝レポート

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MotoGP | ホンダ 2017MotoGP第9戦ドイツGP 決勝レポート

マルク・マルケス(MotoGP 優勝)

「今日の結果にはとても満足しています。ザクセンリンクで行われるドイツGPは、自分にとってとても重要な大会であり、またチャンピオンシップでも、とても重要なレースになると思っていました。チャンスがあればリスクを犯してでも勝利を目指さなければならないし、こうして、25点を獲得して夏休みを迎えられることがうれしいです」

「この勝利をニッキー(・ヘイデン)と彼の家族に捧げたいです。僕はニッキーととてもすばらしい時間を過ごしました。彼は僕の友人であり、彼が事故で亡くなったあと、彼のために優勝しようと誓いました」

「今日のレースはとても厳しく、接近戦になりました。今日はおそらくダニ(・ペドロサ)との優勝争いになると思っていました。それがジョナス(・フォルガー)との戦いになり、とても驚きました。彼との戦いはとても厳しいものでしたが、優勝できました」

「チャンピオンシップは10ポイント以内に4人がひしめき合っています。ダニもそれほど離れていません。これから夏休みを取りますが、後半戦のブルノ(チェコGP)に向けて準備したいです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 3位)

「今日の表彰台にとても満足しています。今週は順調に仕事をこなせたし、すべての状況において、うまくコントロールできました。レース序盤はとてもフィーリングがよく、マルクの後ろで強い走りができました。そのうちリアタイヤのグリップを失い始めましたが、レースは長いし、グリップが低下するのは当たり前のことだと考えるようにしました」

「ジョナスに抜かれた際、彼をフォローしようとしたのですが、スピニングが激しくとても無理だったので、表彰台に立つためのレースをしようと作戦を変更しました。正直、もう少し強いレースがしたかったのですが、表彰台に立てたことはとてもポジティブでした」
「チャンピオンシップでは多くの選手との差を縮めました。夏休みの間に2日間のテストがあります。改善しなくてはいけない部分は分かっているので、その部分に集中したいです」

カル・クラッチロー(MotoGP 10位)

「このレースが終わったら夏休みになると楽しみにしていたのもあり、今シーズン、最もがっかりしたレースになりました。スタートして3ラップを終えたときに、フロントタイヤの温度がほかのレースに比べて上がりました。その状態でそこからの27ラップ走行しなければなりませんでした」

「タイヤの空気圧の警告灯が点灯し、2、3回は転倒寸前の滑りを経験しました。今日はバレンティーノ(・ロッシ)をパスしましたが、抜き返されてしまいました。レース中盤は、リズムよく乗れました。しかし、10位という結果に終わりました。今回の経験を活かしたいです」

ジャック・ミラー(MotoGP 15位)

「フロントタイヤは全く問題なかったのですが、リアタイヤに問題がありました。スタートして3周目くらいからスピニングがひどく、まるで30ラップを走ったような状態になりました。そして左コーナーでは、10周を終えたころからグリップが完全になくなりました」

「不思議なフィーリングでした。今回はいいレースができると思っていたので、とても残念です。夏休みに向けていいリザルトで終えたいと思っていたので、とても残念です」

ティト・ラバト(MotoGP 18位)

「とても気持ちよく走れたFP3と同じ、コンパウンドのタイヤで決勝に挑みましたが、4周か5周を終えたときには、レースを終えたような状態になっていました。アクセルを慎重に開けなければならず、ちょっとでも無理をすれば簡単に転倒しそうでした」

「そのため、エンジンマップを変えて完走しようと思いましたが、思っていたよりもゆっくりしたペースに制御されペースは上がりませんでした。これからの夏休みを楽しみにしています。後半は強くなって帰ってきます」


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