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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.08.04 18:29

ヤマハ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

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MotoGP | ヤマハ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

Rd.05 7月30日 日本

RACE DATA

■開催日:2017年7月30日
■大会名称:世界耐久選手権鈴鹿8時間耐久レース
■開催地:日本/鈴鹿サーキット
■天候:曇り ■気温:29.2度 
■観客数:74,000人

REPORT

GMT94が逆転で世界チャンピオンを獲得! YARTはランキング3位、YAMAHA FACTORY RACING TEAMが鈴鹿8耐3連覇!

 世界耐久選手権の最終戦が7月30日に開催され、1ポイトン差でランキングトップを追う、GMT94 Yamaha Official EWC Teamが11位を獲得し、2014年以来3度目となるEWCのチャンピオンを獲得した。トップに27ポイント差ながら、表彰台の獲得、逆転でのチャンピオンを狙っていたYART Yamaha Official EWC Teamは、EWCのレギュラーチームでは最上位となる5位を獲得。トップ2チームには届かなかったものの、ファクトリーとしての力を見せ、ランキング3位でシーズンを終えた。

 また、鈴鹿8耐が日本最大のモータースポーツイベントであることから、ヤマハは、全日本JSB1000に参戦中の中須賀克行、そしてPata Yamaha Official WorldSBK Teamから、スーパーバイク世界選手権に参戦中のアレックス・ローズ、マイケル・ファン・デル・マークを迎えたYAMAHA FACTORY RACING TEAMを結成して参戦。多くのライバルを抑え、鈴鹿8耐での3連覇を成し遂げた。

 前日のTOP10 TRIALでポールポジションを獲得したのはYAMAHA FACTORY RACING TEAM。ファーストライダーを務めた中須賀は、スタートでやや出遅れるがオープニングラップでは3番手に順位を挽回。さらに2周目には2番手に浮上し、高橋巧(ホンダ)、レオン・ハスラム(カワサキ)と共にすぐさまトップ集団を形成する。このとき西コースでは雨が降っており、ドライ用のスリックタイヤで出走していたトップ3は我慢のライディングを強いられる。そしてこのなかでハスラムが徐々に遅れ、14周目からは高橋と中須賀のマッチレースとなった。

 その後、何度か2人は順位を入れ替えるが、最終的に中須賀がトップでYZF-R1をローズに託す。そのローズはセーフティカーが介入したことなどで一時は順位を落とすが、すぐにトップの座を取り戻すと、徐々にジャック・ミラー(ホンダ)との差を広げていく。さらに第3走者となったマイケル・ファン・デル・マークは安定したライディングでトップをキープするが、徐々に中上貴晶(ホンダ)にその差を詰められてしまう。しかし、それを知ったファン・デル・マークはペースを上げると、再び中上との差を広げていく。その後、中上がヘアピンカーブで転倒すると、ファン・デル・マークは独走状態となった。

 レース前半で大きなアドバンテージを築いたYAMAHA FACTORY RACING TEAMは、その後もまったく危なげないライディングを見せると、レース序盤での雨、さらには2回のセーフティーカーの介入がありながらも216周を走破して、2015年からの鈴鹿8耐3連覇を達成するとともに、通算7度目のチャンピオンとなった。そして中須賀は史上最多タイとなる3連覇記録達成となった。

 また、15番グリッドから決勝を迎えた、「GMT94 Yamaha Official EWC Team」は、第1スティント中に雨が降る難しいコンディションをファーストライダーを務めたニッコロ・カネパが冷静に乗り切り、1時間を通過した時点で16番手につける。その後は、デビット・チェカ、マイク・ディ・メリオも含め、耐久チームらしい堅実な走りを続け着実にポジションを上げ6時間経過後には9番手まで置い上た。しかし、黄旗区間での追越しにより30秒のピット&ストップが課せられ順位を落としてしまう。
しかし、直接のライバルとなる「Suzuki Endurance Racing Team」も、序盤のトラブルがあったことから影響は少なく、残りを確実に走り11位でフィニッシュ。この瞬間、2004年、2014年に続き、3度目となる世界チャンピオンを決定した。

#7 YART-YAMAHA
#7 YART-YAMAHA

 一方、2016-2017 FIM 世界耐久選手権EWCにレギュラー参戦し、今大会をファクトリーチームとして参戦した「YART Yamaha Official EWC Team」のブロック・パークス選手、マービン・フリッツ選手、野左根航汰選手は、序盤から安定した走りを披露し常に上位をキープ。終盤にマシントラブルに見舞われるが、これを迅速に克服して5位でチェッカーを受け、EWCではランキング3位でシーズンを終了した。


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