MotoGP第6戦イタリアGP、MotoGPクラスは、イタリアのムジェロサーキットで決勝レースを行い、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温26度、路面温度48度のドライコンディションで争われた。ポールスタートのバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が好スタートを切り、ロレンソも好スタートで続く。1周目をトップで戻ってきたのはロレンソ。ロッシがぴたりと続き、アレイシ・エスパロガロ(スズキ)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が3番手を争う。

 ロレンソとロッシは序盤からテール・トゥ・ノーズの接戦を展開。ストレートエンドでは何度かロッシが前に出るが、すぐにロレンソも抜き返す。3周目にはマルケスが3番手に浮上し、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が4番手。アレイシ・エスパロガロは5番手へと後退する。

 一時、ロレンソとロッシの差が若干広がるが、ロッシが再びその差を縮め、ロッシがロレンソの真後ろに迫った9周目にロッシが突然スローダウン。マシントラブルが発生し、スロー走行でピットに戻ろうとしたロッシだったが、エンジンブロー、白煙に包まれたマシンをコースサイドに止めてリタイアとなる。

 この時点でトップを行くロレンソと2番手のマルケスの差は約コンマ8秒ほど。マルケスは中盤に入ってその差を縮めるが、勝負をしかけるところまでは至らない。しかし、終盤の残り2周となった1コーナーの進入でマルケスが前に、ところが突っ込みすぎてラインがワイドとなり、ロレンソがすぐにポジションを奪還する。

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