アンドレア・ドビジオーゾ(Ducati MotoGPチーム#04)1位

「完璧な週末とは、まさに今週のことだ。ドライでもウェットでも、すべてのセッションで速かった。今日のレイン・コンディションでは、完全に他を圧倒した。セパンでは、ホルヘ(ロレンソ)も僕もマシン・アドバンテージを持っていた」

「デスモセディッチは本当に速く、トラック・コンディションが非常に難しく、あまりグリップが得られない状態だったが、最良の方法でギャップをコントロールすることができた。今日の勝利でタイトル争いを最終戦まで持ち越すことに成功した」

「バレンシアはマルケス得意のコースなのでかなり厳しいとは思うが、自信を持ってスペイン入りして、是非ともイタリアに勝利を持ち帰りたい」

ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム#99)2位

「今週末は、今シーズンの集大成のような素晴らしいレースだった。マシンフィールはすこぶる良かった。個人的にはドライが良かったが、雨だとわかった時に気持ちを切り替えて、集中力を切らさないことを心がけた。ミザノのようなミスはしたくなかったからね」

「ハードにプッシュしたが、終盤は完全にタイヤが終わってしまってちょっとした危機的状況だった。特にフロントの状態が良くなくて、一部のコーナーで何度か怖い思いをした。無茶なことをするタイミングではなかったが、ターン15でクラッシュしそうになった」

「そのうえアンドレア(・ドビジオーゾ)に先行されたので、自分にはやり返す力はないと悟った。ドゥカティにとってタイトルがどれほど重要かよくわかっている。ドビジオーゾは素晴らしいシーズンを送ってきた」

「最終戦までチャンピオンシップ争いをするにふさわしい戦いをしてきた。今週末のアンドレアはとにかく速かった。その彼とふたりで今季初の1-2フィニッシュを達成したことが嬉しい。チーム一丸となった仕事の正しさが証明された」

ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・コルセ・ゼネラルマネージャー)
「今日の素晴らしいリザルトは、本当に嬉しい。タイトル争いを最終戦まで持ち越すことができた。アンドレアとホルヘは、ふたりとも完璧なレースを見せてくれた。難しいコンディションにも関わらず、ひとつのミスもなかった」

「セパンでは、ドゥカティは追う者ではなく、追われる立場だった。チームにとって記憶にとどめるべきリザルトだ。バレンシアは厳しいレースになることはわかっているが、最後の最後までドゥカティらしい戦いを続けたい」

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