「2018シーズンは全日本最高峰クラスであるJSB1000クラスに、チャンピオンチームから参戦することとなりました。JSB1000クラスのレベルの高さは十分理解しているつもりですし、いきなりトップ争いに絡めるような簡単なカテゴリーではないことも認識しています」

「でも自分が世界で戦うライダーを目指している以上、まずはこのカテゴリーで結果を出すことができなければ、その先ヘ進む扉を開けることができないと考えています」

2017年のJ-GP2チャンピオンに輝いた水野涼
2017年J-GP2チャンピオンに輝いた水野涼

「2018シーズンはできるだけ早いタイミングで表彰台に上がり、次のレベルにフォーカス。2019シーズンに明確な結果を出し、2020年にはぜひ世界へチャレンジしていきたいと考えています。そのためにも2018シーズンは重要な1年になると考えています」

 一方、ST600からJ-GP2にクラスを変更して参戦する名越は「少しでも早い段階でJ-GP2クラスを戦いたいと希望していましたが、それが2018シーズンに叶うことになりました」と喜びを語る。

2017年は全日本ST600とアジアロードレースに参戦した名越
2017年は全日本ST600とアジアロードレースに参戦した名越

「世界で戦うためには純粋なレーシングマシン、スリックタイヤでの経験が重要になり、それが全日本J-GP2クラスにはあると考えていたからです。チャンピオンマシン、チャンピオンチームと言い訳のできない最高の体制のなか、自分をさらに大きく成長させられる年にしたいと考えています。」

 また、監督としてチームを率いる本田重樹監督は次のようにコメントを発表した。

「皆様の多大なるご支援、ご協力をいただき、2017シーズンは参戦した2クラスでともにチャンピオン獲得という最高の結果を得ることができました。ありがとうございます」

「2018シーズンは、これまでチームの柱として活躍してくれた高橋巧を次のステップへと送り出すことになり、新たな体制で臨むこととなります」

「巧がチームを抜けることで、JSBクラスの戦いは厳しいものになることが予想されますが、長きに渡って若手ライダーの育成を計ってきた私たちの経験を最大限に活かし、次世代ライダーの育成に努めます」

 同時に、Mistresa RT HARC-PRO.の体制が発表された。全日本ST600クラスには2017年MFJカップJP250の国内ライセン部門チャンピオンの上原大輝で、マシンはホンダCBR600RR。そして全日本併催のMFJカップJP250に起用されるのはベテランライダーである赤間清で、マシンはホンダCBR250RRとなる。

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