■日本人ライダーの表彰台争い

 Moto2クラスでは前戦イタリアGPでサム・ロウズ(カレックス)がランキングトップに浮上、アレックス・リンス(カレックス)は2ポイント差のランキング2位に後退した。ホームレースのリンスにとって巻き返しの一戦となる。

 ランキング3位にトーマス・ルティ(カレックス)、ランキング4位にヨハン・ザルコ(カレックス)が続く。ザルコは昨年のカタルニアGPではポールtoウインを飾っている。

 中上 貴晶(カレックス)はランキング11位。前戦イタリアGPでは不運に泣いたが、ここまで全戦でポイントを獲得しており、今季初表彰台に期待が高まる。

 Moto3クラスではブラッド・ビンダー(KTM)が3連勝でチャンピオン争いをリード中。だれがビンダーを止めるかに注目が集まる。ランキング2位のホルヘ・ナバーロ(ホンダ)はホームレースでのグランプリ初優勝に期待。ランキング3位にロマーノ・フェナティ(KTM)、ランキング4位にニッコロ・ブレーガ(KTM)とイタリア勢が続く。ブレーガはルーキーながら好調な走りを見せており、昨年はCEVのMoto3ジュニア世界選手権チャンピオンを獲得していることからコースに対する習熟も問題なし。ルーキーの初優勝に期待がかかる。

 日本勢では尾野 弘樹(ホンダ)がランキング20位。尾野は前戦イタリアGPでグランプリベストタイの6位に入賞。今レースでも表彰台争いに加わることが期待される。ランキング27位の鈴木 竜生(マヒンドラ)は入賞、自己ベスト更新に期待がかかる。

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