ところが、23周目の1コーナーでモルビデリは転倒、再スタートできたものの11番手まで後退。代わってザルコがトップに立ち、フォルガーが2番手、リンスが3番手というポジションで周回を重ねていく。

 レース終盤の27周目の1コーナーでリンスが転倒、リタイアに終わる。トップを行くザルコと2番手のフォルガーの間には約1秒の差があったが、終盤にフォルガーがこの差を縮め、最終ラップの最終コーナーではフォルガーがザルコのインに飛び込む。

 しかし、立ち上がりでザルコが逆転し、今シーズン4勝目を記録。リンスがノーポイントに終わったことで、ザルコが単独ランキングトップ、リンスとの差は25ポイントに広がった。

 僅差の2位にホームレースのフォルガーが続いた。フォルガーはスペインGP以来となる表彰台を獲得、ランキング6位に前進した。

 上位陣が次々と脱落したことで、3位にフリアン・シモン(スピードアップ)が入賞。シモンのMoto2クラス表彰台は2012年最終戦バレンシア以来となる。

 4位にマッティア・パシーニ(カレックス)が入賞し、パシーニはMoto2クラスベストフィニッシュ。5位にロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)、6位にルカ・マリーニ(カレックス)、7位にハーフィス・シャハリン(カレックス)、8位にイェスコ・ラフィン(カレックス)、9位にイサック・ビニャーレス(テック3)、10位にドミニク・エガター(カレックス)の順で続き、中上 貴晶(カレックス)は転倒直後22番手まで後退したが、自身の追い上げと上位の脱落により、11位でチェッカーを受けた。

 レースは出走27台中、完走15台というサバイバルレースとなった。

本日のレースクイーン

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2026年 / スーパー耐久
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